調剤薬局とiPadを使った栄養ケアサポートシステムを販売する会社、そして治療食・介護食を販売する弊社の3社が連携し、高齢者の低栄養予防に向けた挑戦が始まりました。調剤薬局では厚労省の指針である「健康サポート薬局」を目指した栄養ケアが必須である。弊社においても、ネット販売を行っているが、利用者が選ぶ商品が本当にその方にマッチした商品を届けられているのかが問題と感じていた。この両者の問題に栄養ケアサポートシステムが導入・連携されることで解決できると考え、3社共同の連携がスタートしました。

続きを読む

この度、弊社代表が関わる日本食支援協会が2月に発足し、その第1弾セミナーが2017年4月21日(金)に開催されます。
開催内容は、こちらのPDFファイルをダウンロードしてください。

病院・施設にいるときは、管理栄養士が常駐で栄養管理や個々の摂食・嚥下状態に合わせた食形態の提供が可能ですが、在宅ではそのような対応が非常に困難な状況になっています。それは、在宅訪問する管理栄養士の不足などが原因ですが、国の診療報酬制度にも問題があると思われます。
在宅での栄養状態を改善するだけで、要介護度の重度化が防げる可能性があると言う話は良く聞きます。しかし、栄養士は訪問が思うように出来ない・・・
そこで日本食支援協会では、毎日のように現場にいるヘルパーさんやご家族さんに、介護食の作り方や病態別栄養の知識を身につける事ができれば改善できると考え、経験豊富な管理栄養士が講師となり、セミナーや食支援養成講座を開催することになりました。
この活動が大きく広がり、介護の重度化が少しでも防ぐことが出来れば、健康寿命が伸び高齢社会の医療費増大にも貢献できる非常に重要な活動であると感じています。