弊社も参加している
ミライ企業プロジェクトが行う組織開発&定着支援の一環で、「経営者同士が学ぶ機会はあっても、経営者を支える幹部、リーダー達が集まる機会は少ない…」そんな声から生まれたのが、「ミライキーマンサミット」だそうです。
今年度からの新しい取り組みのようです。
既に4月27日、6月6日の2回開催し、9社10名のキーマンの皆さんが参加しているとのことでした。
こちらでは経営者を支えるリーダー達(キーマン)が集まり様々なデスカッションを行うようです。
弊社からは課長である三四が参加することになり、私も同行取材ということで今回参加させて頂きました。
会場へ入ると暖かく出迎えて下さったのは、ミライ企業プロジェクトコーディネーターの澤田 万寿江さん。
澤田さんにどういう活動の場なのかとお話を伺いましたところ、
「業種はさまざまですが、部下のマネジメント、仕事の任せ方、理念の浸透について… 現場の仕事もこなしながら部下も育成し、さらには経営的視点を持つことも求められる”超プレイングマネージャー”の皆さんが持つ悩みはお互い共感できるものも多く、単に悩みを吐き出すだけでなく、お互いが持つアイデアを出し合い、前向きな話ができる場になってきています。」とのことでした。
実際、普段あまり関わることのないような様々な業種の方々と出会い、お話する機会を得られました。
そして今回のテーマは
「あなたの思う理想のキーマンとは?」でした
2チームに別れ、「キーマンとなるために必要なスキルや要素」を付箋に書き、カテゴリ分けをしながら台紙に貼り、それをもとに白熱のディスカッションを繰り広げていました。
弊社の三四課長は「常に冷静である」「適切な指示ができる」「物事を数字化できる」と答えていました。
どれもキーマンになるためには必要なことですね。
私は、部下の立場からキーマンにはこうあって欲しいと思うことを述べました。
「社長にも部下にも分け隔てなく関わることができる」「社長の意思をしっかりと受け継ぎ橋渡しができる」「部下が安心できるように縁の下の力持ちに徹する」などです。
ディスカッションの後半は、別のチームの付箋の意見を見て見解を深めました。
皆さんそれぞれのキーマン像があり、社長や社員を支えていく形も様々なものなんだなと思いました。
最後にキーマンには、菅 官房長官のような軍師タイプと島野ヘッドコーチのような裏方タイプという二つのタイプに分かれるのでは?という結論に至りました。
そして極論ですが、社長が倒れても会社を動かせるようにキーマンには更にキーマンの下を育てる義務があるという意見もありました。
最後まで様々な意見の出続ける活発なディスカッションになりました。
そして次回は「自分自身にとっての理想のキーマンとは?」というテーマになりました。
私も近い将来、三嶋商事のキーマンになれるよう日頃から代表が考える理想や、何を求めているのか等、しっかりアンテナを張って意思を汲まなくてはならないと感じました!