こんにちは、直接販売担当の南條です。
世間ではコロナウイルス感染拡大のニュースばかりですね。
まだまだ不安な日々が続きますが、私たちは医療機関や福祉施設にも商品をお届けするので休む訳にはいきません。

先日、夏季休業を控えた私たちの仕事はピークを迎えました。
倉庫は荷物との格闘、事務所は受発注との格闘でした。
会社全体で、注文を頂いた食品がお客様に無事に届くために必死に業務をしていました。



ところで、先日、私たちが参加している「ミライ企業プロジェクト」の取り組みの一つとして私の「働く価値観」をテーマにした講義を、近畿大学の学生さんを対象に話す機会がありました。
今回はこのことについての記事を書きます。

(ミライ企業プロジェクトのHPはこちら)
(当社のミライ企業への取り組みはこちら)
今回は学生さんと企業の接点を作ることを目的とした取り組みで、”zoom”というサービスを利用したオンライン形式での授業となりました。

(オンライン形式で授業・・・・時代がどんどん進んでいます。)
学生さんは授業の一環としてこの講義を受け、私は仕事の一環として会社に居ながら学生さんと話すといった内容です。



さて、今回この取り組みに当社からは私が参加させて頂いた訳ですが、準備段階で何を話そうかと思い・・・と、その前に私にとって学生時代は12年(干支一周!)以上前でして、改めてそれだけ年月が経ったことに気付き、時の流れの早さに驚きました。
そして、働く価値観って何だろうと考えると、20代の頃と今では仕事に対する考え方が変化している事に気が付きました。
特に、私の中で
30代の今は、仕事があることに感謝している事が大きな変化です。
20代の頃の私はどちらかといえば自分中心の考え方でした。
今は、自分で言うのも恥ずかしいですが、より会社やお客様の事を考えて仕事が出来ていると思います。
それは働くことに対して感謝の気持ちが強くなったからだと思います。
先ほども書きましたが、私たちのお客様は医療機関・福祉施設・一般の方と多彩で、扱っている商品は生きるために欠かせない「食品」です。
時にはお客様から納期や栄養成分について厳しいお言葉をいただくこともありますが、その先の「ありがとう」という言葉にやりがいを感じます。
そのような内容を(本当はもう少し長いのですが)学生さんに対してお話しました。
自分の事を振り返り、それを話すということは貴重な体験でした。

今回の取り組みを通して私が得たものは、普段の仕事を離れて自分を客観視出来る機会を得たことです。
希望を言うと、今回の講義を受けた学生さん達には、私たちの仕事や会社に興味を持って頂けたら嬉しいです。
今回は普段の仕事以外に、このような取り組みもしていますよ、というお話でした。

 こんにちは!
直接販売担当の堤です。

新型コロナウイルス感染が拡大していますね。
不安な日々が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
早く収束することを祈っています。

さて、弊社では月に1度「みしまの日」という社員全員が参加する会議を開催しています。

主に第1土曜日に行い、先月の活動内容や報告事項などを共有する場になります。
先日は弊社社員、調理師の橋本によるフードケアさんの「スベラカーゼ」という商品を用いた調理実習を行いました。

実はスベラカーゼを用いた調理実習は2回目です。
(前回のブログはこちらhttps://www.mishima-s.com/blog/2020/03/23028/
前回はスベラカーゼ粥の調理実習でしたが、今回はミキサーにかけた魚をゲル化するという内容でした。(ゲル化とは簡単に言うと液体が固形化した状態です)

【赤魚の煮付ゼリー】

1
1で加水

スベラカーゼ1.5%添加

ミキサーで1分攪拌

加熱80℃

型に流し入れる

粗熱をとる

盛り付け

スベラカーゼの特徴については是非前回のブログをチェックしてみてくださいね!
さすが元居酒屋の店長、手慣れた動きです。



今回の調理のポイントです。
・スベラカーゼの添加量
・攪拌時間
・温度


食材がゲル化するには添加したスベラカーゼが食材全体に馴染むことがとても重要になります。(
スベラカーゼを添加し、「十分に」ミキサーにかけることがポイント)
食材の温度について、先ほどの食材を「80℃まで温める冷やす」ことによりゲル化します。(70℃前後でゲル化が始まります)いずれかが不十分だとしっかりゲル化しません。
今回のようにスベラカーゼを用いてゼリー食を検討している方は参考にしてみてください。

ゲル化剤は、今回用いたスベラカーゼ以外にもいくつか種類があります。

・加熱が必要なもの(ホットでもゼリー・ソフティアGスルーパートナーなど)



・酵素入りゲル化剤(スベラカーゼホット&ソフトプラスソフティアUなど)



・非加熱ゲル化剤(まとめるこ・ミキサーゲルミキサーパウダーMJなど)



それぞれ添加量や温度に違いがあり、また出来上がった食感も違います。
それぞれ特徴の違うゲル化剤を使用することで食事をより楽しむことができるのではないでしょうか。
お求めはビースタイル本店をご利用ください!
https://www.b-style-msc.com/

弊社ではこのような講習を定期的に開催しています。

コロナウイルス感染拡大が収束すれば社外の方をお招きして調理実習や勉強会を開いていく予定です。
ぜひ、三嶋商事の今後の活動にご期待ください!!