今回は、あるイベントに参加させて頂きました。

そちらについてお話させて頂こうかと思います。
 
4月15日(日)泉ヶ丘にある、国際障害者交流センタービックアイにて、

第一回「地域連携プロジェクト」(主催:在宅医療と介護を考える会) が開催されました。

 

■地域連携プロジェクトのはじまり。

堺市東区で在宅医療を行っている、太田医院の太田俊輔院長が交流を兼ねた勉強会を開催しています。同会に集う介護者の方々が、昨年12月にこちらのプロジェクトを結成したそうです。
介護が必要な方も必要でない方も、楽しんでもらえるイベントを企画しています。

たくさんの方に三嶋商事がどんな会社なのかを知って頂きたく、今回のイベントに弊社も参加いたしました。

■各方面で活躍している様々な企業が勢ぞろい!

今回のイベントでは、普段の展示会とは違い、子どもから大人まで参加していました。 
医療・福祉の垣根を越えて、たくさんの人が楽しめるイベントでした。
展示に参加されている企業様は各々、子どもが遊べるスライム作りやヨーヨー釣り、木工細工といった体験コーナーを催し、家族で来ても楽しめるような工夫を凝らしていました。
 
   
迫力のある堺太鼓の演奏を間近で観られたり、介護関係者の間で泣けるとの噂の「ケアニン」の上映会など、舞台での催し物もありました。こちらは後程お話させていただきますね。  
他にもダンススクールSWAGさんや堺チアリーディングクラブMARINEさんといった、子供たちのかわいいダンスで元気がもらえました。

様々な企業と人々が関わりイベント盛りだくさんのプロジェクトでした!

 
■今回のミッション
 
    
弊社では、介護食の認知度アップという目標を掲げ、ブースを訪れた方に試飲や試食等を通して、介護食を身近に触れていただきました。
ここでもれんとゼリーは人気でした。ほんのりとした黒糖の甘さと芳醇な香りのゼリー。これからの季節は凍らせてシャーベット状にしても美味しいですよ!
子どもたちも「なんでこれトロトロなん?(トロミを付けたお茶)」「これ知ってんで!(カロリーメイト)」など、

興味を持って私たちに話しかけてくれました。

■今回の展示した商品をピックアップ!
 
一般的にスーパーで売っていない「たんぱく調整米」や「トロミのついた飲料」に、介護食を知らない30代~40代のママさんパパさんは、物珍しそうに商品を試食して楽しんでいました。

「どうしてトロミを付けなければならないのか」等、質問をくださり、気になった商品のパンフレットを持ち帰って下さいました。

■新卒で働きだした時の気持ちを思い出す「ケアニン上映会」

ざっくりとあらすじをお話しますと、「新卒の男の子がなんとなくで始めた介護だったけれど、周りのスタッフや利用者さんとの関わりの中で少しずつ成長していく」という話です。
是非介護関係者の方には見て頂きたい作品です。
 
地域連携プロジェクト~FBページ引用~
介護という仕事を通して働くことの意味や、人と人、地域との繋がりの尊さが描かれており
この中で語られるセリフの一つ一つが、実際の現場からとった生きた言葉です。
そうした日々の介護現場で働く人たちの姿を追いかけていくうちに、自然と人生に前向きになれる心温まる感動のストーリー。
それが「ケアニン~あなたでよかった~」です。
 

「ケアニン」とは、介護、看護、医療、リハビリなど人の「ケア」に関わり、自らの仕事に、誇りと愛情・情熱を持って働いている全ての人のことだそうです。

■まとめ

今回のイベントでは、 子どもからお年寄りまで、様々なライフステージの方と関わるきっかけを頂きました。
弊社も、介護・看護・医療・リハビリなどの人の「ケア」を、食の面から支える会社として、介護食の更なる認知向上に努めなければならないと、改めて感じました。
このような展示会での活動を通し、介護が必要な人・必要でない人の垣根を越えて、介護食が身近に感じられるような雰囲気を、作り上げていこうと思います。