顧客対応担当今津です。
ご覧ください。
弊社のランチルームです。
ここは憩いの場であると同時に会議や勉強会、そして(我が家よりりっぱな💦)キッチンもあるのでちょっとした料理教室もできちゃいます。
先日、弊社にて日清オイリオ様による新商品「MCTオイルのお粥にプラス」の勉強会がありました。
こちらは従来の製品より食品とのなじみがよく、油っぽくないためより喫食しやすくなったとのこと。
使い方は今までの物と変わりなく、お粥はもちろんおかずや汁物ソフト食ミキサー食など幅広くお使いいただけるということでした。
さて、わたくし自身、MCTオイルは吸収がよくエネルギーが不足している方に最適であるという認識は持っていましたが今回、どういう時使っているのかということも具体的に知ることが出来ました。
さらに詳しく調べてみると…
MCTオイルとはヤシ科の植物に含まれる中鎖脂肪酸という天然成分のみを取り出したオイルで、一般的な植物油脂と比較して消化・吸収の経路がコンパクトなため、エネルギーになりやすいのが特徴です。
高齢者や食の細い方のエネルギー補給に最適であることはもちろん、体脂肪として蓄積されにくいため食事制限やダイエット時のエネルギー補給としてもよいそうです。しかも脂肪燃焼や便秘への効果も見られるとのこと。
脂質は筋肉を動かすために重要な栄養素であること、さらに持久力アップ、疲労回復にも一役かっておりアスリートの身体づくりやトレーニングにも取り入れられているようです。
また脳のエネルギー源として使われるのはブドウ糖ですが、それに代わるエネルギー源であるケトン体を形成しやすいMCTは脳の活性化を促すため認知機能の低下抑制にも効果があるとされています。
しかも摂取方法は簡単。
出来上がった料理にかけたり和えるだけ!
(ただし、この油で揚げたり炒めたりの使用は不可ですのでご注意!)
などなど、いいことづくめですよね!
ですが、なんといってもやはりオイルなので取りすぎるとカロリーオーバーや下痢になることもあるとのこと。
ということでご自分の最適な量を見極めることが重要ですね😊
興味のあるかたはこちらまで…
https://www.b-style-msc.com/SHOP/92655.html
こんにちは、直接販売担当の橋本です。(調理師の資格を持っています)
先日社内で行いました、スベラカーゼを用いたミキサー粥の調理実習レクチャーについてお伝えさせていただきます。
スベラカーゼとはなんぞや?という方へ
取扱いサイトはこちら
簡単に言うと、お粥特有のベタつきを無くすゼリー食の素です!
お粥というと、身近な食べ物でありスマイルケア食(介護食)として様々な場所やシュチュエーションで作られています。しかし、嚥下に問題がある方にはお粥特有のデンプンのベタつきによる喉の詰まりや誤嚥などのリスクがあります。
それをある程度解決してくれる商品がこちらです!
しかし!弊社の社員でも「実際にスベラカーゼを使った事がない・・・」 「使い方がよく分からなくて・・・」 そんな方たちの為に調理実習とお粥についての勉強を開催させて頂きました!
今回は市販のレトルトのお粥を使用しています。
ミキサー粥の作り方は至ってシンプル
1.熱々のお粥(80度以上)をミキサーに入れます
2.スベラカーゼを1〜2%になるよう入れます
(1.5%の場合、お粥の重量×0.015=スベラカーゼのグラム数です)
3.ミキサーで1分以上混ぜます
あとは取り出して人肌程度まで冷めると完成です!
皆で固さやベタつきを確認
味も確認
参加した社員の感想です
・実際にお粥とミキサー粥を食べ比べてみるとベタつきの改善などを実感できました。(自分自身も全粥が一番粒のない柔らかいものであると勘違いしていたことにも気が付くことができました。)
・粥ゼリーを作るところを見たり、試食をしたり、自分で体感できたことが良かったです。
弊社では今期の人財育成テーマに「ナレッジ向上」を掲げております。
社員一人一人の知識を高め、QOL向上を目指す患者様とそのご家族様、そしてそれを支える周りの方々の”QOL向上を目指す”を目標に、日々社員の知識向上を行っております。
今後も医療の輪にいることを自覚し、少しでも皆様のお役に立てるよう、努力してまいります。
2月19日(水)に行われました
【第11回 みしまの研究室】~褥瘡、スキン-テアの栄養管理~
のレポートをお伝えします。
第11回は、19名(定員ギリギリ!)の方々にご参加いただきました。
ニュートリー株式会社様に講師としてお越しいただき、褥瘡・スキン-テアに関して「栄養」に期待される役割、「保湿」、「保護」の予防治療の3本柱について講義していただきました。
満足度は、満足:84% やや満足:16%
高い満足度となりました。
また、今回が2回目以上のご参加となる方も数名いらしゃいました。
ご参加いただいた皆様に、今回の演題について良かったと感じたことをお伺いしました。
『論文を引っ張ってきていた点や、微量元素に対する知識が少なかったので勉強になった』
『スキン-テアにつてい詳しく知ることができた。コラーゲンペプチドを知る機会となり感謝します』
『よく理解できた。褥瘡の段階であたえる栄養が違うことを知れて良かった』
『最新の情報が知れて良かった』『褥瘡とスキン-テアの違いが理解できた』
『ガイドラインや事例など、詳しく説明していただきとても参考になった』
『知識が深まった。栄養として褥瘡の方への対策がとれていないので今後検討していきます』
『アルギニンやコラーゲンペプチドの必要性がよくわかった』
上記のようにたくさんのご感想をいただきました。
毎回たくさんの学び・発見があります。
ご参加いただきました方々から「今後取り上げてほしいテーマ」や、「普段問題に感じていること」などのご意見もお聞きしていますので、今後もQOL向上の為、医療・介護現場に正しい情報を届ける為、より一層【みしまの研究室】を充実させていきますので、ご期待ください!!
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