こんにちは。三嶋商事の山下です。
いつも三嶋商事 ビースタイルをご愛顧いただきありがとうございます。
おかげさまで、当社は10月より41期目がスタートしました!
先日、新しい期のはじまりに毎年行っている当社の一大イベント『中期経営方針説明会』を執り行いました。
昨年同様に社内での開催となりましたが、今回はパート社員も数名参加し、代表やブロック長からの報告を受けました。
まずは代表から会社全体の実績報告や、今後10年を見据えた戦略の発表がありました。
経営理念として掲げている『地域医療に貢献できる企業になる みんながハピネス』を実現するために、今後インナーブランディングを強化していくことが発表されました。
『三嶋商事ができなければ、他でもできない 食事を通じて、すべての人に豊かな人生を届ける』という新たなブランドコンセプトを胸に、41期の目標を達成しよう!と熱のこもったお話でした。
その後はブロック長から、部署ごとの振り返りや数字目標の発表が続きました。
中期経営方針説明会で会社と社員の足並みを揃えた後は・・・
駐車場でBBQ!
設営や飾りつけを行い、乾杯~!!
パート社員や社員の家族も集まり、BBQをしながらワイワイ楽しい時間を過ごしました!
(参加者は事前に抗原検査を行い、感染対策を実施した上で行いました)
コロナの拡大で3年ほど社内イベントが中止続きだったため、今回が数年ぶりの開催となりました。
「社内イベントをしてほしい」「普段話す機会の少ない人と話してみたい」など、社員からの声もあったので新たな1年の始まりのタイミングでこのような時間を作ることができてよかったです。
そして、BBQの途中にはコアバリュー授賞式を行いました。
(コアバリューとは? →三嶋商事のコアバリュー)
コアバリュー授賞式では、この1年間で執筆されたコアバリューエピソードの中から項目ごとに選ばれた10作品と全292件の中から選ばれた大賞の作品が表彰されました。
順番に受賞者の名前が発表され、受賞の理由とともに三嶋代表から表彰状が手渡されました。
参加されたお子さんも自分のお母さんやお父さんが表彰されている姿を見て喜んでいました!
普段このような機会に触れることが少ないパート社員や社員のご家族にも三嶋商事がどんなことを大切にしているのか、社員がどんな想いを持って仕事しているのかを知っていただくことはとても大切なことだと感じました。
(これこそまさに、インナーブランディング!)
その後もパート社員の表彰やサプライズで結婚20周年のお祝いがあったりと、喜びに溢れた時間でした。
これからも社員だけでなく社員の家族や身近な人を大切に、三嶋商事に関わる方々にも楽しんでもらえる会社でありたいと思います。
\今後とも三嶋商事をよろしくお願いいたします!/
こんにちは。広報担当の山下です。
いきなりですが、皆さんは米粉パンや米粉クッキーなど、米粉でできた加工食品を食べたことはありますか?
名前の通り、米粉はお米を粉にしたものです。
これまでは“小麦アレルギーの方向けのもの”という印象が強かったですが、最近ではグルテンフリーダイエットが注目されたことや、小麦粉の高騰などにより小麦の代替品として使われることも増えてきました。
弊社ネットショップのビースタイルで販売している低たんぱくパンにも米粉が使われている商品がありますが、通常のパンと比べるとパンの中の密度が高く、もちっとした食感が特徴的です。
さて、今回なぜ米粉の話題になったかといいますと…
超高齢社会の新たな嚥下食の形として、いま米粉が注目されているんです!
弊社では先日、嚥下食用米粉『ゼリーノ米粉』の勉強会を行ないました。
この日は、ゼリーノ米粉の販売元である株式会社フードケア様にご来社いただき、社員全員で勉強させていただきました。
嚥下機能が低下した方は、ごはんをミキサーにかけたミキサー粥や、ミキサー粥にゲル化剤を加えてゼリー化したお粥を食べられていることが多いです。
しかし、ゼリー粥を施設や自宅で作るには、お粥やミキサーを準備する必要があり、また調理に手間がかかってしまうのが現状です。
そんな課題を解決できるのが、フードケア様と現場の専門家の共同開発で生まれた『ゼリーノ米粉』です。
ゼリーノ米粉は原料のお米に「高アミロース米*」を使用した米粉で、水を加えて加熱し、冷やし固めるだけでお粥ゼリーが完成します。(*一般的なお米よりもでんぷん中のアミロースが多く、相対的にアミロペクチンが少ない米品種の総称)
ゲル化剤を添加する必要もなく、高アミロース米の加水⇒加熱⇒冷却の過程でゲル化する特性を活かしたゼリー粥です。
国産米100%のお粥ゼリーが簡単に調理できて食べられるのは、嬉しいですよね!
この日の勉強会ではゼリーノ米粉で作ったお粥ゼリーの試食もさせていただきました。
見た目は、切ったときの角や形がしっかり残っていて、スプーンで軽く叩いたり揺すっても変形することはありませんでした。
スプーンの裏でやや強めに押してみると崩れました。
今回は衛生上冷えたものをいただきましたが、温かいものであれば、同様のまとまり具合でもう少しやわらかくなるのではないかと思います。
食感は、「ういろう」に近いような、適度なやわらかさでした。
味は通常のお粥に比べると、お米の風味(炊飯する前の状態)が強く感じられました。
そして食感や味以外の特徴として、ゼリーノ米粉は唾液(アミラーゼ)により離水が起きるという特徴があります。ですので、食べ物を口に入れてから飲み込むまでに時間がかかる方は注意が必要です。
目安としては、普段ミキサー粥を食べることができている方はゼリーノ米粉で作ったお粥をお召し上がりいただけるようです。(※個人差がありますので召し上がる方の嚥下状態に合わせてご使用ください。)
主食として召し上がることはもちろん、おもちのように使用してデザート風にアレンジするのも美味しいと思います!
三嶋商事では、確かな商品、確かな情報をお客様へお届けすることを使命とし、このような勉強会を実施しています。
今回の勉強会もメーカー様から直接お話を聴いて、商品を自分の目で見て、食べることで、嚥下食調理の手間について考えることができたり、食材の特性を活かした画期的な嚥下食について学ぶことができました。
これからも勉強会や試食を通して、確かな情報を身につけたいと思います。
ゼリーノ米粉について詳しく知りたい方はこちら
⇒米粉でやさしい嚥下食とは?
Copyright (C) 三嶋商事. All Rights Reserved.