こんにちは!広報担当の山下です。
6月に入り、今年も産学連携プロジェクト「かちぞうzemi」がはじまりました!
かちぞうゼミとは…
参画企業と学生チームがマッチングし、半年間の実践的なPBL*を通して課題を見いだし、その課題にアプローチして価値創造を目指します!
*PBL:「Project Based Learning」の略で、課題解決型学習と呼ばれます。学習者が自ら課題を見つけて解決していく中で、解決能力や実践能力が育まれる方法です。
かちぞうzemiについてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
当社では医療や栄養に関わる社外活動が多い中、10年ほど前から続けてきた活動の一つが学生との取組みです。
かちぞうzemiには昨年はじめて参加させていただき、大阪経済大学の学生さんと当社の採用課題について新たな価値創造を目指して半年間取り組みました。
(昨年のかちぞうzemiの最終報告会のブログはこちらからご一読いただけます!)
そして6月8日、今年のかちぞうzemiキックオフミーティングが開催されました。
昨年とはまた違った顔ぶれの8つの企業と4大学が参加し、順番にプレゼンテーションを行います。
当社からは代表の三嶋と私が参加し、当社の紹介と今回の課題テーマを発表させていただきました。
今回当社からは、いま日本で当たり前になっている医療に疑問を持ち、その選択が本当の意味で人のQOL向上に繋がるのかを学生さんにも考えてもらいたいと思い、課題テーマとして設定しました。
当社の事業とも関わりの深い慢性腎臓病の治療においても、日本では透析治療が選ばれることがほとんどですが、実はこれにも様々な課題が隠れています。
(過去にはこのような記事も…!気になる方は一度お読みいただければと思います。)
週刊現代 2016年9月10日号 透析大国ニッポン!一度始めたら一生やめられない人工透析の「真実」
やや難しいテーマではありますが、学生さんや大学の先生方も熱心に話を聞いてくださっている姿が印象的でした。
ものすごいスピードで少子高齢化が進む日本で、そのような課題をどうすれば解決できるかを学生さんと考えたい!という想いで発表させていただきました。
そしてこの日の締めくくりは、運命のマッチングドラフト。
4大学8つのグループが、それぞれマッチングしたい企業を選び、投票します。
それまで賑やかだった会場にも何とも言えない緊張感が漂います…!
昨年はこの場でなかなか当社の名前が呼ばれず、、、
そんな記憶が頭をよぎりつつも、ドキドキして投票結果を見つめていると…!
京都産業大学のBグループが当社に投票してくれました!
その後もスムーズにすべての学生と企業のマッチングが決まり、今回はホッとした気持ちでドラフトを終えました。
その後はマッチングした学生さんと合流し、自己紹介や今後の進め方を確認しました。
12月の最終報告会に向けて、当社が提示した課題について学生さんと話し合いを進めながら新たな価値創造を目指します!
活動の様子は当社のInstagramなどでもご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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