8月も半ばを過ぎ、子供たちの夏休みもあと10日となりました。

皆様のお盆休みはいかがだったでしょうか?
帰省、旅行、お墓参り、もしかしたら家でゆっくりと十人十色だったでしょうね。
私はと言いますと、子供の夏休み工作の宿題を手伝っていました。
(ほとんど私が作りましたけど・・・)

そんな中、リハビリテーションに従事する妻からの宿題も追加となり、
三嶋商事でも取扱っているリハたいむゼリーについての調査を手伝う事となりました。
リハビリテーションでは運動と併せて栄養を摂取することが重要であり、
必要な栄養をタイミング良く摂取する事で効率的な運動機能の回復につながります。



今回はマスカット味で早速、試食を行いましたので簡単な説明をします。
内容量:100Kcal/120g
たんぱく質量:10g/袋
BCAA:2500mg/120g(うちロイシン1400㎎含有)
ビタミンD:ビタミンD800IU(20μg)
水分:95g
容器に移す際に、3,4滴の水分は出るものの、
ゼリー状からある程度出口で細かく砕かれます。
食感としてはムースとゼリーの中間程度でしょうか。
噛む必要はなく容易に飲込めました。



味の方はマスカット風味で少し酸味がありますが美味しいです。
ただ、飲込んだ後に少し喉に味が残る感じがします。
BCAA特有の苦みが少なく運動後には大変飲みやすいのではないでしょうか。
まだまだ暑い日が続きますが、運動後に手軽に水分補給が必要な方は一度お試しください。
今回は、病院で実際に患者様に勧める観点で弊社の取扱い商品を家庭で調べられる範囲で試食や資料調査を行いましたが、既往歴により個人差がありますので
ご使用の際には必ず医師・栄養士の指導に従って使用してください。

代表の三嶋です。

昨日(令和元年
730日)、私の社外活動の1つであるミライ企業プロジェクトの「ミライ会議」に参加してきました。

今回ミライ会議で行ったことは・・・
2030SDGsゲーム」

このようなカードを使い、SDGsの目標を達成するというゲームです。

・・・なにそれ???

SDGsに関しての私の知識は、中身を知っているようで知らない程度。
しかし、国連で採択された世界規模の取組みであるため、いち企業としてこれを機会に学ばせて頂こうと思い、参加してきました。
ミライ企業の企業勢が、その社員も含めて大勢参加されていました。



当社も部長の三四と共に参加し、他の企業の方々とシャッフルして、3人1組の14チームに分かれました。
SDGsでは17のゴールを達成しなければなりません。



持続可能な世界を目指す、地球規模の取組みです。


「1貧困をなくそう」「2飢餓をゼロに」・・・「8働きがいも経済成長も」・・・

17それぞれの目標はまさに世界の課題。
これを他人ごとではなく、自分事に考え行動を起こさなければ、地球は滅びてしまうのではないかと、本気でそう感じました。

(ゲームについては、こちらのサイトを参考に)
https://imacocollabo.or.jp/

講師の先生の言葉がとても印象に残りました。

「風が吹けば桶屋が儲かる」
風が吹く → 土埃がたつ → 目に入り盲人に → 盲人は三味線で生計 → 猫の皮が減る → ネズミが増える → ネズミが桶をかじる → 桶屋が儲かる

この連鎖、改めて現代のものに置き換えてみると、とても怖いことだと感じました。

人々がそれぞれの利益のために、環境破壊をすると最後には自分に返ってくる。
一次産業を叩けば叩くほど、貧困が増加、環境は悪化の一途。
限りある資源も、制限なく乱獲される。
一方で食品の廃棄が増加。賞味期限を1日でも過ぎると売れなくなり、廃棄。

こんな世の中を変えるには、やはり行動を起こすことです。

当社としても、どうこの課題に取組もうか・・・と、色々な思考が頭の中をグルグルと巡りました。
いますぐにでもできる行動は、この問題に向き合う取組みに挑戦している企業の商品を販売する。
そして、こんな取組みを行っているのだと!発信していく。
行動しながら考え、さらに我々ができる事を模索していこう!と考えさせられる内容でした。

最後に集合写真を撮り、解散。
お決まりの三嶋の三ポーズ! ではなく・・・
こちらはミラプロの「ミ」のポーズらしいです(笑)


 私たち三嶋商事は数多くの治療用・介護用食品などの特殊食品を取扱う問屋です。
「もっと商品を選ぶ楽しみをご提供したい」
「商品を手にしたときに嬉しい気持ちになっていただきたい」
という想いから、様々な商品を取り扱う問屋だからこそ得られる、確かな情報や知識、お客様の声や製造者の声を活かし、自社商品を製造・発売する計画がスタートしました。

そして今年。
2019年4月22日より、三嶋商事のオリジナルブラント第二弾として新発売となったのが『みしまの御膳 ほのか』です。
食欲をそそられる5種類をラインナップ!

今回はみしまの御膳から3品を試食しました。
お客様にお届けする冷凍状態だとこのような感じです。



調理方法は簡単です。
ワット数に合わせてレンジでチンするだけ!
数分でおいしいおかずの出来上がりです。
いざ、スタッフが実食!!

牛すき焼き風
 

甘めのしっかりした味のすき焼き風です。
特にしめじやねぎは食感も楽しめ、味が染みていて美味しい!
思わずご飯が欲しくなる味で食が進みます。
副菜もサラダのような感じでさっぱりとしています。

デミグラスハンバーグ
 

どこか懐かしさを感じるようなハンバーグです。
味も食感もたっぷりお肉感を楽しめます。
ソースもついているので満足感も高く、ポテトにソースをつけるのもおススメ!
副菜のキャロットラペもレーズンが効いて美味しいです。

豚の生姜焼き
 

生姜焼きも副菜もしっかり味がついています。
メインの生姜焼きの豚肉と玉葱のバランスがとても良くつい箸が伸びました。
南瓜もほのかな甘みが優しく、彩りや副菜とのバランスもとてもいいです。


全体的にしっかり味はついているのですが、濃すぎず、
たんぱく質を調整しているとは思えないほど美味しくいただけました。
個人的には、しっかり副菜で野菜も食べられるのが嬉しいこと、
またにんじんが全ての副菜として付いているのですが、
どれも違った味付けとなっていてにんじんだけ食べ比べても楽しかったです。
スタッフも口々に「おいしい」「これが好き」など盛り上がりながら試食しました。

『みしまの御膳 ほのか』全5種はこちらから!
「おいしくない」というイメージのたんぱく調整食品を「食べたい」と思ってもらえる商品へ。
三嶋商事の挑戦はこれからも続きます。
ご期待ください!

なくてはならない商品を取り扱っているからこそ、しっかりとした知識をつけるために!!
~ 社内レクチャーへの挑戦!! ~

三嶋商事の一員として、確かな商品・確かな情報をお届けするために最低限必要な知識を習得する必要があります。
そのために弊社では、社内レクチャーという勉強会を実施しています。

社内レクチャーには4つのテーマ(消化器のしくみと栄養の基礎・透析・嚥下・経腸栄養)があり、それぞれのテーマを理解し、日々の業務に励んでいます。


今回は「消化器のしくみと栄養の基礎」を直接販売担当に所属している4名が講師となり、5月・6月でレクチャーを行った内容についてレポートします。

初めにレクチャーする内容が、「消化器のしくみ」です。
こちらでは、食物が体内に入ってから便になるまでに通過する「消化器」について、手作りの小冊子を用いてレクチャーします。


次に「栄養の基礎」です。
こちらでは、ホワイトボードを使用し、図を用いて詳しく説明していきます。

・三大栄養素 五大栄養素の役割
・腎機能が低下している方は、なぜ「低たんぱく」にしなければならないのか

・クレアチニンの検査値について


基礎的な栄養から腎臓病に関わる話まで、受講者にわかりやすく説明することを心がけています。



しっかりとメモを取る受講者。



レクチャーに要した時間は約2時間!!
長いように感じますが、実際にはあっという間に時間が過ぎていきました。

受講者からは、「わかりやすく説明してもらえた」「豆知識的な話があればよかった」など、様々な意見を頂戴しました。


これらの意見を直接販売担当として汲み取り、さらなる高みを目指して取り組んでいきたいと思います。


栄養の知識はとても奥が深く、常に勉強するという姿勢を絶やしてはいけないと考えています。
三嶋商事の一員として栄養知識・商品知識を豊富に蓄え、医療・介護業界に貢献していきたいと思います。

2019.06.17

熊本出張

先日、出張で熊本県の玉名市へ行きました。
早朝6時台のさくらで博多へ。
博多からつばめに乗り換えて新玉名へ。

 

何故、玉名市へ?

目的地はこちら。



株式会社西嶋海苔です。
「医食同源」の考え方で、素晴らしいモノづくりをされています。
主に味付け海苔などを加工製造されているのですが、その工場へ案内していただき、加工製造工程を見学・ご説明いただきました。

 

加工場に入る手前から、それはそれは良い香りが・・・
実際に工程を見学・ご説明いただくと、そのこだわりや妥協のなさにただただ驚き、感動するばかりでした。

人を想う、そして自然の恩恵に感謝し、共生する。
そんな素晴らしい姿勢に、学ばせていただくことが沢山ありました。

実際に海苔を育てている有明海にもご案内頂きました。





残念ながら海苔を育てている様子はオフシーズンの為見ることができませんでしたが、海苔づくりのお話を聞きながら黄昏時の美しい有明海を見ることができました。
向かいに見えるのは普賢岳です。

人も自然も共生しなければ成り立たない。
自然の命をいただき、感謝し、また自然を育む。
「食と生」について考えさせられた視察でした。

このような素晴らしい企業様とのご縁に感謝し、今後もQOL向上の為に当社ができることを追及し続けます。