こんにちは!広報担当の山下です。

当社より【みしまの厳選シリーズ】の第一弾として発売したコロッケは、もうご覧いただけましたでしょうか?
大変嬉しいことに、発売以降たくさんのお客様にご購入いただいております!

安心・安全な素材にこだわり、保存料や化学調味料を加えずに仕上げた、とっておきの逸品です。
当社自慢の逸品を、ぜひご賞味くださいませ。

コロッケについて詳しく知りたい方はこちらをタップ
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今回のブログでは、コロッケの発売日に開催した【コロッケ発売記念セミナー】の様子を、会場にご参加いただいた栄養士さんの感想とともにご紹介いたします!

当日は、コロッケ製造メーカーの合同食品の和田社長(コロッケ社長)に、「日本の食の現状と目指すべき未来」というテーマで、お話をしていただきました。

現代の日本の食の問題点としては、食品添加物や遺伝子組み換え食品、農薬・化学肥料などが挙げられます。
中でも、食品添加物は「摂取しても人体に影響が出ないものだけが認可されている」と間違った認識をしている人が多いと言います。
実際に、日本以外の国では健康を損なう可能性があるとして使用禁止になった添加物も、日本では使用できてしまうものも多くあるそうです。

そして、世界各国で認可されている添加物の種類の多さも日本はダントツで1番です。
アメリカ…133
ドイツ…64
フランス…32
イギリス…21
日本…1520!!!

・・・驚きですよね。
(私の勝手なイメージですが)ジャンクフードが多そうなアメリカと比べても10倍もの種類の添加物が、日本では使用できてしまいます。

食品の見た目や味、香りを良くしたり、保存期間を長くするために食品添加物が役に立つことも確かですが、本当にそういったものを摂り続けて大丈夫なのか…改めて考える必要があると感じました。


セミナーの後半は、ケミカルクッキングをしていただきました。
会場に参加された方も動画を撮影するなど、とても興味深そうに参加されていました。

化学調味料を使うことで、簡単に市販の炭酸飲料やマーガリン、和風だしが再現できるということをコロッケ社長が実演してくださいました。
作る過程を見ていると一体何で作られているのか分からない不自然なものなのに、味や香りを確認すると、普段食べている“アレ”が再現されていました…!

参加者の皆さんからも「うわ~すごい!(怖)」と声が挙がり、改めて普段何気なく口にしているものが、何を使ってどんな風に作られているのかを正しく知っておかないと怖いなと感じました。
食品を使わずとも、食品添加物によって食品(みたいなもの)ができてしまう。
それを美味しい!美味しい!と食べ続けるのは、とても不自然なことではないでしょうか…?

まずは正しい知識を身につけ、自分の食生活を見直すことが第一歩です!
普段何気なく食品を選んでいるのを、一度立ち止まって原材料表示を見てみる。
台所にない調味料(化学調味料)が入っているものは、なるべく避ける。
そういった小さな心がけが大切です!
“We are what we eat 私たちは食べたものでできている”


☆セミナーに参加された方々の感想

 


☆今回のセミナーの様子は、ビースタイル本店YouTubeチャンネルにて配信中です!
もっと詳しく聴きたい!そう思った方は、ぜひご覧くださいませ。
(※聞き取りにくい箇所や映像の乱れがございます。)

視聴はこちらをタップ↓↓↓



今回発売した【みしまの厳選シリーズ】特選コロッケは、できる限り農薬を使わずに育てた安心・安全なじゃがいもと厳選した調味料や揚げ油を使用し、保存料や化学調味料などの食品添加物を加えずに仕上げています。

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当社では、確かな商品・確かな情報をお届けすることを使命としています。
【みしまの厳選シリーズ】では、食事制限や嚥下障害の有無に関わらず、みんなが安心・安全に食べられる、そして美味しい食品を今後も展開していく予定です!
楽しみにお待ちいただければと思います。

 こんにちは!
広報担当の山下です。

4月に入り、過ごしやすい気候の日が増えてきましたね。
やっと満開になった桜も、早くも散り始めているのを見て少し寂しいような気持になったのは私だけでしょうか…
弊社の向かいにある水賀池も、毎年とてもきれいに桜が咲いています。
散ってしまう前にお花見をしたいな~と桜を見るたびに思う、そんな毎日です🍃
↓出勤前に水賀池で撮影した写真です!

そんなところで私の心の声はおしまいにして、本題に移りたいと思います!

先日、弊社の卸のお客様である医療法人 良秀会 藤井病院様主催の腎臓病教室が開催されました。
腎臓専門病院として開院された歴史をもつ藤井病院様は、腎臓病の食事療法に注力されています。
今回参加させていただいた腎臓病教室も、なんと今回で73回目!!
長い歴史のある勉強会です。

私たちは腎臓病食を販売する企業として、取扱い商品の展示をさせていただきました。
コロナ禍が明けて、展示会などへ出展することが徐々に増えてきたこともあり、営業担当が中心となってスムーズに展示ブースを完成させてくれました!


ここまでは以前に参加させていただいたときと同様なのですが、(こちらのブログでも紹介しています!約4年ぶり!腎教室に参加し、低たんぱく商品の展示を行いました今回はそれに加えて、初の試みが!

それは、腎臓病教室のLINE配信です。
遠方にお住まいの方や当日会場に行くのが難しい方にも、食事療法の考え方や専門医の先生のお話を、どうにかして届けたい…
これはネットショップの運営も行う弊社ならではの想いかもしれませんが、これまでもずっと実現したいと考えていたことでした。

当日までには配信に必要なアイテムを購入したり、リハーサルをしたりと入念に準備を行い、いざ当日!
会場には100名近くの参加者が集まっていました。

今回のLIVE配信は、弊社が運営するネットショップ「ビースタイル」のInstagramYouTubeチャンネルで行いました。
どのくらいの方が配信を観てくださるのか不安もありましたが、約70名の方がLIVE配信を視聴してくださっていました!
予想以上の方に観ていただくことができ、確かな情報をより多くの方にお届けできたことが本当に嬉しく、やってよかった!と感じました。

腎臓病や透析については病院によって様々な考え方がありますが、当社はこちらの病院さんの考え方に共感することが多く、まずは正しい食事療法を行い、お客様にはなるべく透析の導入を遅らせてほしいと思っています。
腎臓病は知らないうちに進行していることが多く、はじめは不安を感じる方が多いといいます。
しかし、先生が担当されている患者さんは食事療法の知識を積極的に身につけて、前向きな姿勢で病気と向き合っておられる方が多いとおっしゃっていました。

過度に不安やストレスを感じなくていいように、“しっかりと知識をつけて、覚悟をもって食事療法に取り組むこと”が大切だとお話されていました。

私たちもそのような方々をサポートする役目を果たせるように、正しい知識を身につけて「確かな商品・確かな情報をお届けする」をさらに実現させていきたいと思います!

LIVE配信をご承諾いただいた藤井病院様、配信をご覧いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
今後とも三嶋商事 ビースタイルをよろしくお願いいたします。

次回の藤井病院様主催の腎臓病教室は、2024年9月29日(日)を予定しております。
また次回もLIVE配信を行う予定ですので、ぜひご視聴くださいませ。

このたびの令和6年能登半島地震により被災された皆さま、そのご家族様に心よりお見舞い申し上げます。

三嶋商事株式会社は、特定非営利活動法人 日本ホスピス・在宅ケア研究会が行う被災地ボランティア活動に際し、食品の提供を行いました。

当研究会では1992年に発足し、終末期の医療とケア・在宅福祉サービスと看護・医療の問題を医療従事者・社会福祉従事者・市民・患者のみなさんが、同じ場で対等の立場で話し合い、そして互いに学ぶ場とされています。
今回は、病院勤務の管理栄養士様(弊社のお客様)が当会を通じてボランティアに参加されることになり、食品提供のご依頼をいただきました。

【提供させていただいた商品はこちら】
スベラカーゼ 3g×50袋
パンがゆミックス ミルク風味 1kg 
やさしく・おいしくサンサンマンゴープリン 150g
やさしく・おいしくチョコっとプリン 150g
からだに食物せんいスティック 5g×50
イオンサポート ほうじ茶ゼリーの素 40g
イオンサポート 緑茶ゼリーの素 40g 
 

今回のボランティア活動では、3月15日~17日の期間に石川県かほく市のグループホームにて食事提供をされました。

訪問初日のおやつには、さっそく弊社が提供させていただいた『スベラカーゼ』を使用していただきました。
なんと、スベラカーゼを使ってお粥からお餅を作り、お餅入りのお汁粉を楽しんでいただいたようです!
使用できる場所や調理器具なども限られている中で、スベラカーゼでお餅を作るといった工夫は、さすが栄養士さんです!
温かくて食べるとホっとする、そして栄養面も考えられたメニューだったのではないかと思います。
(食事中のお写真を撮影するのは難しかったようで、調理中のお写真をいただきました)

提供された食事も美味しそうなものばかりです!
 

その翌日には『やさしく・おいしくシリーズ』をご提供いただきました。
カルシウムと鉄、食物繊維が配合されており、お湯と牛乳を混ぜるだけで簡単に作ることができる商品です。
「まさかデザートまで作ってもらえるとは思ってなかった」と喜んでいただけたようで、特に『やさしく・おいしくサンサンマンゴープリン』は、高級感があり、とても評判が良かったそうです!

また、『お茶ゼリーの素』『パンがゆミックス』にもご興味を持っていただくことができました。

私たちは直接現場を訪れて支援を行うのは難しいかもしれませんが、被災地支援へ向かう医療従事者の方々や被災地の医療・福祉施設へ「なくてはならない食品を提供する」という形で、力になることはできると考えています。
それが私たちの支援のかたちであり、「確かな商品・確かな情報をお届けする」という私たちの使命です。


そのような想いもあり、令和3年には弊社のある大阪府堺市と「災害時における介護食等の供給に関する協定書」を締結しています。
堺市で大規模災害が発生した場合に、弊社が取扱う「介護食」や「栄養補助食品」などを供給することで、地域医療に貢献できるよう努めています。




 こんにちは!広報担当の山下です。
先日、弊社代表とビースタイル店長、私の3名で『第2回 嚥下食EXPO』に参加してきました。
「どんな人にも食べる楽しみを届けたい!」「いつまでも食べる喜びを感じてもらいたい!」という温かい想いとエネルギーに満ち溢れた、まさに弊社が実現したいことが詰まった空間でした。
今回のブログでは、そんな嚥下食EXPOの様子をお届けしたいと思います!

『嚥下食EXPO』は摂食嚥下障害のある人、そのご家族、支援者のネットワークづくりや相談支援活動、交流などの事業を行うNPO法人摂食嚥下問題を考える会が主催されています。

当日は兵庫県尼崎市の会場に、嚥下障害をお持ちの方とそのご家族、支援者(医療専門職)の皆さま、嚥下食を開発・販売する企業の担当者など約60名が集まりました。
言語聴覚士、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士などの資格をもつ当会理事長の川端様とSNSを通じて知り合ったことなどをきっかけに、私たちは今回初めて参加させていただくことに…!


まずは、とろみ付きの炭酸飲料で\乾杯~!/
川端様をはじめ参加者の皆さん、本当に熱い想いを持ったパワフルな方ばかり!
中には、岡山県や神奈川県からの参加者もいらっしゃいました。

会場には弊社でも取扱いのある嚥下食(介護食)から、はじめて見る嚥下食スイーツ・お酒などがズラリと並び、試食前からワクワク!
また、それぞれの商品がどんな場所で、どんな想いで作られているのか、川端様や生産者様が愛を込めてご説明してくださいました。
そのお話を聞いて、ますます気になる!早く食べてみたい!!という気持ちが高まりました。
(☆当日の商品ラインナップは、ブログの最後にまとめて掲載しています!ぜひチェックしてみてください!)

 





恐縮ながら、弊社はれんとゼリーについてお話をさせていただきました。
元々は焼酎ギフトに添える商品として一般向けに発売された『れんとゼリー』ですが、弊社代表が奄美大島を訪れた際にお土産ショップで偶然見つけたことをきっかけに、弊社ビースタイルでも“お酒を飲むことを諦めていた方でも食べられる焼酎ゼリー”として、お取扱いをはじめました。

病院の管理栄養士さんからの評価も高く、介護食(スマイルケア食)コンクールでは「かまなくてもよい食品」部門で審査員特別賞も受賞しました。

そんな販売秘話もお話させていただき、いざ試食タイムがはじまると…
 

待ってましたと言わんばかりに、一斉に大試食会がスタート。
私たちも少し様子を伺いつつ(笑)、試食させていただきました。

どれも食べると自然に「おいしい!」「いい香り~!」とこぼれるものばかり。
まだまだ知らない美味しい嚥下食があることを知り、実際に食べることができて本当に参加してよかった!と心から感じました。
また、私たちがビースタイルを通してたくさんの方へ知ってほしい、届けたいと思える商品にも出会うことができました。(また後日発表があるかも…?楽しみにお待ちいただければと思います!)

食べたい本人、食べさせてあげたい介護者・支援者、食べてほしい生産者・企業のそれぞれの想いを知って交流することで、自然とお互いがエネルギーを分け合えるような、とてもエネルギッシュな空間でした。
私たちもまだまだやることがある!まだまだやれる!そんな風に感じさせていただくことができました。

  

  

「ほんとは、このような食事を嚥下食(介護食)って壁を作って呼びたくない。
障害の有無に関わらず、こんな食事もアリかも!と思える社会を作っていくという感覚が大切だよね!
今日食べて美味しかった食事のこと、今日感じたこの想いを広めていくことが支援の第一歩になる!」

最後には、川端様からそんな力強いお話がありました。

“食べる楽しみは、すべての人が平等に持つべきもの。”そんな風に考える私たちと共通するところが多く、その言葉を聞いて胸が熱くなりました。
今回の嚥下食EXPOを通して、参加者の皆さまへ弊社の想いや「れんとゼリー」を知っていただくことができてよかったと思う反面、まだまだ知らない人がたくさんいることにも気づかされました。

改めて、私たちの使命「三嶋商事は医療の現場にはいないけれど、医療の輪の中にいることを自覚し、なくてはならないものを取扱い、必要としている方々に確かな商品・確かな情報をお届けする」を心に刻み、食べることの喜びや楽しみを一人でも多くの方へ届けていきたいと思います!


NPO法人摂食嚥下問題を考える会の皆さま、素敵な場をご提供いただきありがとうございました!



【当日の商品ラインナップはこちら】
おかゆ大福(桔梗屋織居)


もちゼリー(みんなのカフェぐりぐり)


れんとゼリー(三嶋商事株式会社)


やわらかたこ焼き君(株式会社ふくなお)


とろみひまわりミルク(ひまわり乳業株式会社)


斗瀞酒 雅香(北川本家)


すぐ、おかいさん(農園若づる)


ごはんバナナスムージー(株式会社宮源)


やわらかおかき(会社宮源フードケア)


お酒のアテ(Eat Careクリエイト)


Eat Careクリエイトは、NPO法人摂食嚥下問題を考える会理事長の川端様が代表を務められています。
介護食・嚥下食の料理教室Happinessカフェなど、さまざまなサービスを通して「食べれた!」の感動と、おいしいをかなえる活動に取り組まれています。

 こんにちは!広報担当の山下です。
2月10日に当社の取組みの一つである南河内嚥下研究会が主催する市民講座が開講されました!

南河内嚥下研究会は、摂食・嚥下障害の知識と理解を深めることを目的に、管理栄養士さんが主体となって活動されています。
当社からは代表や部長が事務局として活動に携わり、これまでも勉強会に参加したり介護食の展示を行ってきました。

そして39回目となる今回は、はじめての市民講座が開講されました!
私も社内のメンバーと一緒に参加してまいりましたので、当日の様子をご紹介していきたいと思います!

 

市民講座の会場は、堺市南区にある栂文化会館でした。
そして、今回の目玉は、在宅医としてご活躍されている佐々木淳先生(医療法人社団悠翔会理事長)の特別講演です!

当社もイチ押ししている書籍『年をとったら食べなさい』(著・佐々木淳)の内容に沿ったお話をしていただきました!

\書籍はビースタイルでも販売中!/
   

講演では、「なぜ年をとったら食べないといけないのか」をとてもわかりやすく、楽しく学ぶことができました。ここから先は、先生のお話の中で特にたくさんの方にも知ってほしい!と私が感じたポイントをご紹介できればと思います。

\会場には、市民の方や医療従事者の方々が大勢集まりました/


ではさっそく…
人生の最期を考えた時、老衰やピンピンコロリを望む方も多いのではないでしょうか。
なるべく苦しまずに、家族や周りの人に迷惑をかけずに…と考えますよね。

しかし、日本では老衰で亡くなる方は全体の約5%、ピンピンコロリのような突然死も約15%なんだそうです。(15%の中には自殺や孤独死も含まれているとのこと。)

そのため、多くの人は要介護や認知症になることは避けられないのが現実です。
正直言うと、あまり受け入れたくない現実ですよね…

そのような実情を知ったうえで、じゃあ私たちはどうすればいいのか?
それは、「要介護や認知症になったときに自分らしく幸せに生きられるために備えること」ことです。
そのために重要なのが、年をとってからも「食べること」と「社会とのつながりを保つこと」です。

中には、痩せていても元気な高齢者もいますが、これまでにもたくさんの高齢者を診てこられた先生曰く、痩せている高齢者は精神的ストレスや病気で入院したときに、ふっくらしている人に比べて元気に戻ってこられる可能性が低いとのことでした。 

日本人の成人はBMI=22が標準とされていますが、高齢者はBMI22~29が適正です。
なにかあったときのための「命の貯金」だと思って、体重を2~3kg増やしておくのが良いと話されていました!

また、世界の国と比較した興味深いお話もありました。

お隣の国の高齢者施設では、高カロリー&高たんぱく質の見るからにボリューミーな食事ばかりが提供されています。
講演の中では、実際の写真も見せていただきましたが、日本人が思う「バランスの良い食事」とはかけ離れた食事内容でした。
逆に、日本と同じような食事を提供されている国は、ミャンマーだそうです。 
ミャンマーの平均寿命は60歳、世界の中でも貧困だと言われている国でもあります。
世界の中でも長寿トップの日本と、平均寿命60歳のミャンマーでは高齢者が同じような食事をしている…。 知ればいろいろと考えさせられる内容ですよね…!

お隣の国のように…とは言わずとも、年をとってからもしっかり食べて、丈夫な体を維持するためには「口腔ケア」も大切です。

汚い食器でごはんを出されても食欲が湧かないのと同じで、口内環境が良くないと食欲は低下します。
その結果、食事量が減ってしまいフレイルになってしまうケースも少なくありません。
口腔ケアをして、なるべく食形態を落とさず常食に近いものを食べることが健康状態を保つうえで重要なポイントです!


(参考:日本歯科医師会「通いの場で活かすオーラルフレイル対応マニュアル~高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施に向けて~2020年版」

食べることは栄養を摂るだけでなく、家族や友人と「時間」や「美味しさ」を共有するための大切なコミュニケーションの場でもあります。
皆さまも最期まで食べるということを大切に、いつまでも元気に人生を楽しんでいただきたいです!

――――――――――
以上、佐々木先生が講演の中でお話された内容から、一部ご紹介しました!

いかがだったでしょうか…?
ここでご紹介したお話以外にも、講演の中では日本の医療現場の実情や、薬を多用することの危険性などもお話していただき、「食事がいかに大切か」ということを強く感じました。

講演後のシンポジウムでは、「食べたい気持ち」に寄り添った活動をされている先生方の心のこもったお話を聴くことができました!

別会場で行われた“食べる”をサポートする見本市”には、介護食を販売するメーカーが25社集いました。
試食ができる展示会の開催は数年ぶりで、大盛況でした!

\当社からは直接販売担当の2名が展示ブースに立たせていただきました!/
 


当日ご来場いただいた皆さま、先生方、賛助メーカーの皆さま、誠にありがとうございました!

佐々木先生のお話で学んだ「高齢になっても食べることの大切さ」を現場の管理栄養士さんや通販のお客様へ伝えていくとともに、摂食・嚥下に関する正しい知識を身につけ、より良いお客様サービスができるよう、社員一同精進して参ります!


佐々木先生の著書『年をとったら食べなさい』が気になった方はぜひこちらからお買い求めください。
(ビースタイルで書籍1冊のみご購入の場合はネコポスでお届け可能です!)