弊社では腎臓病食として、ごはんやおかずなど様々なたんぱく質調整食品を取り扱っています。

今回は、弊社で取り扱っているインスタントの「たんぱく質調整焼きそば」に注目してみようと思います。
試食会を開くために用意したのはこちらの2品です!
 

全体的にスパイスとソースの香りがとてもよく、独特のもちもち感の麺にソースが絡んで口の中に広がり、とってもヤミツキになります!たんぱく質調整麺をまだ試されていない方に、是非おすすめしたい商品です。

■たんぱく質調整インスタント麺2品の特徴をご紹介!

・熱湯2分のスピード調理。湯切も簡単にできます。
・特製ソースと香味油でおいしさアップ。
・キャベツ・あおさ・乾燥紅生姜入り。
・1食あたりのたんぱく質4.8g、一般のカップ麺※のたんぱく質を45%カット、
 塩分も40%カット。

※一般のカップめん(日本食品標準成分表2010)「中華スタイル即席カップめん・油揚げ、焼きそば」

「マルちゃん」でおなじみの東洋水産㈱様と日清オイリオグループ㈱様の共同開発品だそうです!これは味に期待してしまいますね!

・たんぱく質、カリウム、リン及びナトリウムを調整しました。
・お湯を温めるだけで食べられる、即席ノンカップ麺です。
・カップ麺からカップを取り除いた環境にやさしい商品です。

・化学調味料はいっさい使わず、独自の方法で麺とソースを調整しました。

こちらはノンカップ麺です。好みで野菜などを追加できるところがいいですね。

■たんぱく質調整焼きそばの調理&試食開始!
では、実際に商品を調理してみます。
レナケアーソース焼きそばは、かやくをいれて、お湯を容器の内側の線まで入れて2分待つだけ!

最後に付属の青のりや香味油を回しかけてできあがり。とっても簡単ですね。

即席げんた焼きそばは、まずお鍋でお湯を沸かします。火を止めて、麺をお湯の中に入れ、フタをして、2~3分待ちます。麺をざるにあけ、よくお湯を切ります。麺を皿に移し粉末ソースをかけ、よく混ぜたらできあがり。お好みにより青のりをのせて下さい。

完成した二品がこちら。 
 

         レナケアーソース焼きそば                 即席げんた焼きそば 

では実食です!
 

出来立ての麺を箸で持ち上げると、しっかりした感触です。コシの強い食感の麺でしたが、時間が経つと切れやすくなります。甘辛いソースの味や香ばしい香りもしっかり感じるので、通常のものと遜色なく食べられました。スパイスが効いていてとても箸が進みます!

香味油をかけると「こってり」とした味付けになり、かなり食べ応えがあります。

香味油を掛けずに召し上がった場合、あっさりとした風味になるので、「油のこってり感」が苦手な方にはオススメです。

ただし、油を減らすことにより少々麺同士がくっつきやすくなります。

 

口に入れると「レナケアーソース焼きそば」より少し薄味であっさり食べられます。あおさの風味が広がりソースの味が独特で、とても好みな一品でした。食感がもちもちとしていて、食べれば食べるほど癖になります。

出来立ては通常の麺とあまり変わりなく食べられますが、時間が経つと麺同士がくっつきだんご化しやすくなります。
素麺~細うどんくらいのやわらかさなので、柔らかい麺が好みの方におすすめです。
内容量は72.2g と通常の焼きそば(128g)と比べてやや少なめなので、女性は食べやすいかもしれません。

■たんぱく質調整麺の特徴&だんご化を防ぐコツ

どうして麺がくっつきやすいのか、「即席げんた焼きそば」の販売メーカーであるキッセイ薬品工業株式会社様に問い合わせてみました。

げんた焼きそばの麺は、たんぱく質を調整するために、小麦粉のかわりに一部

でん粉を使用しています。このため、小麦の麺と比較すると、麺がくっつきやすく、よりもちもちした食感になっているそうです。

ですが工夫次第で、ある程度改善することも可能です。

コツとして「麺をお湯からあげて、素早くほぐしお湯をきり、油を回しかけてあえる」と、麺が固まることをある程度防いでくれます。

そして、麺をお湯で戻す時間を短め(約3分から約2分へ)にすることで、食味が固めになり、歯ごたえが感じられ、もちもちした食感に対しても改善効果が期待できるそうです。

いかがでしたでしょうか。ぜひこちらの商品とコツも合わせてお試し下さい。