このたびの令和6年能登半島地震により被災された皆さま、そのご家族様に心よりお見舞い申し上げます。

三嶋商事株式会社は、特定非営利活動法人 日本ホスピス・在宅ケア研究会が行う被災地ボランティア活動に際し、食品の提供を行いました。

当研究会では1992年に発足し、終末期の医療とケア・在宅福祉サービスと看護・医療の問題を医療従事者・社会福祉従事者・市民・患者のみなさんが、同じ場で対等の立場で話し合い、そして互いに学ぶ場とされています。
今回は、病院勤務の管理栄養士様(弊社のお客様)が当会を通じてボランティアに参加されることになり、食品提供のご依頼をいただきました。

【提供させていただいた商品はこちら】
スベラカーゼ 3g×50袋
パンがゆミックス ミルク風味 1kg 
やさしく・おいしくサンサンマンゴープリン 150g
やさしく・おいしくチョコっとプリン 150g
からだに食物せんいスティック 5g×50
イオンサポート ほうじ茶ゼリーの素 40g
イオンサポート 緑茶ゼリーの素 40g 
 

今回のボランティア活動では、3月15日~17日の期間に石川県かほく市のグループホームにて食事提供をされました。

訪問初日のおやつには、さっそく弊社が提供させていただいた『スベラカーゼ』を使用していただきました。
なんと、スベラカーゼを使ってお粥からお餅を作り、お餅入りのお汁粉を楽しんでいただいたようです!
使用できる場所や調理器具なども限られている中で、スベラカーゼでお餅を作るといった工夫は、さすが栄養士さんです!
温かくて食べるとホっとする、そして栄養面も考えられたメニューだったのではないかと思います。
(食事中のお写真を撮影するのは難しかったようで、調理中のお写真をいただきました)

提供された食事も美味しそうなものばかりです!
 

その翌日には『やさしく・おいしくシリーズ』をご提供いただきました。
カルシウムと鉄、食物繊維が配合されており、お湯と牛乳を混ぜるだけで簡単に作ることができる商品です。
「まさかデザートまで作ってもらえるとは思ってなかった」と喜んでいただけたようで、特に『やさしく・おいしくサンサンマンゴープリン』は、高級感があり、とても評判が良かったそうです!

また、『お茶ゼリーの素』『パンがゆミックス』にもご興味を持っていただくことができました。

私たちは直接現場を訪れて支援を行うのは難しいかもしれませんが、被災地支援へ向かう医療従事者の方々や被災地の医療・福祉施設へ「なくてはならない食品を提供する」という形で、力になることはできると考えています。
それが私たちの支援のかたちであり、「確かな商品・確かな情報をお届けする」という私たちの使命です。


そのような想いもあり、令和3年には弊社のある大阪府堺市と「災害時における介護食等の供給に関する協定書」を締結しています。
堺市で大規模災害が発生した場合に、弊社が取扱う「介護食」や「栄養補助食品」などを供給することで、地域医療に貢献できるよう努めています。