こんにちは。広報担当の山下です。
いきなりですが、皆さんは米粉パンや米粉クッキーなど、米粉でできた加工食品を食べたことはありますか?
名前の通り、米粉はお米を粉にしたものです。
これまでは“小麦アレルギーの方向けのもの”という印象が強かったですが、最近ではグルテンフリーダイエットが注目されたことや、小麦粉の高騰などにより小麦の代替品として使われることも増えてきました。
弊社ネットショップのビースタイルで販売している低たんぱくパンにも米粉が使われている商品がありますが、通常のパンと比べるとパンの中の密度が高く、もちっとした食感が特徴的です。
さて、今回なぜ米粉の話題になったかといいますと…
超高齢社会の新たな嚥下食の形として、いま米粉が注目されているんです!
弊社では先日、嚥下食用米粉『ゼリーノ米粉』の勉強会を行ないました。
この日は、ゼリーノ米粉の販売元である株式会社フードケア様にご来社いただき、社員全員で勉強させていただきました。
嚥下機能が低下した方は、ごはんをミキサーにかけたミキサー粥や、ミキサー粥にゲル化剤を加えてゼリー化したお粥を食べられていることが多いです。
しかし、ゼリー粥を施設や自宅で作るには、お粥やミキサーを準備する必要があり、また調理に手間がかかってしまうのが現状です。
そんな課題を解決できるのが、フードケア様と現場の専門家の共同開発で生まれた『ゼリーノ米粉』です。
ゼリーノ米粉は原料のお米に「高アミロース米*」を使用した米粉で、水を加えて加熱し、冷やし固めるだけでお粥ゼリーが完成します。(*一般的なお米よりもでんぷん中のアミロースが多く、相対的にアミロペクチンが少ない米品種の総称)
ゲル化剤を添加する必要もなく、高アミロース米の加水⇒加熱⇒冷却の過程でゲル化する特性を活かしたゼリー粥です。
国産米100%のお粥ゼリーが簡単に調理できて食べられるのは、嬉しいですよね!
この日の勉強会ではゼリーノ米粉で作ったお粥ゼリーの試食もさせていただきました。
見た目は、切ったときの角や形がしっかり残っていて、スプーンで軽く叩いたり揺すっても変形することはありませんでした。
スプーンの裏でやや強めに押してみると崩れました。
今回は衛生上冷えたものをいただきましたが、温かいものであれば、同様のまとまり具合でもう少しやわらかくなるのではないかと思います。
食感は、「ういろう」に近いような、適度なやわらかさでした。
味は通常のお粥に比べると、お米の風味(炊飯する前の状態)が強く感じられました。
そして食感や味以外の特徴として、ゼリーノ米粉は唾液(アミラーゼ)により離水が起きるという特徴があります。ですので、食べ物を口に入れてから飲み込むまでに時間がかかる方は注意が必要です。
目安としては、普段ミキサー粥を食べることができている方はゼリーノ米粉で作ったお粥をお召し上がりいただけるようです。(※個人差がありますので召し上がる方の嚥下状態に合わせてご使用ください。)
主食として召し上がることはもちろん、おもちのように使用してデザート風にアレンジするのも美味しいと思います!
三嶋商事では、確かな商品、確かな情報をお客様へお届けすることを使命とし、このような勉強会を実施しています。
今回の勉強会もメーカー様から直接お話を聴いて、商品を自分の目で見て、食べることで、嚥下食調理の手間について考えることができたり、食材の特性を活かした画期的な嚥下食について学ぶことができました。
これからも勉強会や試食を通して、確かな情報を身につけたいと思います。
ゼリーノ米粉について詳しく知りたい方はこちら
⇒米粉でやさしい嚥下食とは?
こんにちは!広報担当の山下です。
先日の台風を機に、気温もぐんと下がって過ごしやすい気候になってきましたね。
私個人的には秋から冬にかけてのこの時季が1年の中で一番好きなので、少しでも長く続いてほしいなと思っています。
さて、先日、自宅近くの百貨店へ買い物に行ってきたのですが、
!!
おせち料理!
それもたくさん!!
そう、おせち料理の予約がはじまっていました!(1年あっという間ですね…)
名店とのコラボおせちや、○○風おせちなど、たくさんの種類のおせち料理が並んでいて、おせち好きの私にとっては見ているだけでもワクワクする空間でした。
並んでいるのはサンプルですが、どれも美味しそうなものばかりで今からお正月が楽しみになってきました!
皆さんはもうおせちのご予約はお済でしょうか?
それとも、手作りでしょうか…?
「今年はどうしようかな~?」「どんなおせちを予約しようかな~?」と考える時間も、また楽しみの一つですよね。
そして!
弊社ネット通販ショップ ビースタイルでは10月1日よりおせちのご予約受付を開始します!
☆ビースタイル本店 おせちご予約ページはこちら
我々が販売するおせち料理は一般のものとは異なり、腎臓病の方向けにたんぱく質を調整したおせち、噛む力や飲み込む力が弱くなった方向けのやわらかいおせちなどですが、どれも見た目は華やかで新年のお祝にぴったりな商品ばかりです!
また、昨年ご好評をいただいた『みしまの御膳ほのか おせち』が今年も数量限定で登場します!
管理栄養士監修のもと、たんぱく質を調整しながらも厳選食材を使用するなど、こだわりが詰まった商品です。
関東風/関西風をお選びいただけるお雑煮・おしるこセットは特に人気ですので、お買い求めの方はお早めにご予約いただければと思います。
(画像をタップすると詳細をご覧いただけます)
身体に優しく、心に嬉しいおせちに想いを込めて。
新年のお祝に、ぜひ『みしまの御膳ほのか おせち』を召し上がってみて下さい。
2022年も残すところ3ヶ月ほど。
まだ年末モードではありませんが、おせち予約は続々と始まっているみたいなので予約派の方は見逃さずにチェックしてくださいね!
朝晩の気温の変化が大きいので、皆さまお身体にはお気をつけてお過ごしくださいませ。
こんにちは。広報担当の山下です。
今回は8月31日に行なわれたミライスタディツアーの様子をお届けします!
まずミライスタディツアーとは何ぞや?という方もいらっしゃるかと思いますので…
弊社の取り組みの一つに、『ミライ企業プロジェクト(略してミラプロ)』という活動があります。
ミラプロは「若者と共に地域のミライを創る」をテーマに、若者と中小企業のミライが共に広がるプラットフォームを創るプロジェクトです。
弊社もこのプロジェクトのコンセプトに共感し、2015年からミラプロに参画しています!
最近の活動では働き方の多様性について参加企業の経営者・社員と一緒に考えてみたり、相互理解というテーマでお互いを理解し合うワークをしました。
ちなみに私は三嶋商事に入社して初めてミラプロを知り、活動に参加するようになりましたが、異業種の社会人の方と想いを共有し合ったり、学生さんと関わったりと、普段の仕事ではなかなか関わることのない人や考え方に触れることができる貴重な機会になっています。
また、ミラプロでは人の考えや想いを否定しないという文化が出来上がっているので、自分の意見を思い切って話せるのもいいところです。
そして今回のスタディツアーは“リアルをとおして「働く」を体感しよう!”をテーマに学生さん向けに行なわれました。嬉しいことに弊社に訪問希望の学生さんが多数いらっしゃったようで今回お声がけをいただき、受入れをさせていただくことになりました!
この日は大学生2名を含めた5名の参加者が弊社に来社してくれました。
(コロナの関係で参加学生さんが減ってしまったようです><)
まずは弊社の事業や理念についてご紹介させていただいたのですが、参加者の皆さんから積極的に質問をしていただき、私も用意していた話以外にもあれやこれやと話させていただきました。
その後の社内見学は弊社代表自ら案内させていただき、社屋のこだわりなども紹介させていただきました。
↑来社されるお客様がよく気に留めてくださるお手洗いのドア。ピクトグラムのデザインで、それとなく老舗感を演出しています。(弊社のこだわりポイントです笑)
治療食や介護食と聞いただけでは身近に感じにくいかもしれませんが、それらの商品を製造しているのは誰もが名前を聞いことのある食品メーカーさんであることも多いです。
参加者の皆さんには倉庫で実際に商品を見てもらうことで、食品の中にはこういった分野もあるんだ、ということを知って頂けたのでないかと思います。
そして最後には、せっかくなので試食の時間も設けさせていただきました!
参加者の皆さんには、弊社のPB商品である『みしまのたんぱく質調整米1/50』、EN大塚製薬(株)の『あいーと』を試食していただきました。
実は、『みしまのたんぱく質調整米1/50』の商品パッケージをデザインしてくださった明成孝橋美術さんも、ミラプロがきっかけで出会うことができた会社さんです。
↓↓こんな感じのパッケージです!
そんな裏話もさせていただきながら、はじめての治療食・介護食を体験していただきました。
自社商品を食べてもらうことに私も少しドキドキしましたが、参加者の皆さんからは「美味しい!」「普段食べているお米とは少し違うけど、もちもち感もあって良い!」と好評をいただきました。
そしてわれわれ社員もイチ押しの介護食『あいーと』は、スプーンを入れた瞬間に「えっ⁉」と驚きの声が。(私が求めていたリアクションをいただけました!笑)
見た目はそのままなのに、舌でつぶせるほどのやわらかい食事に驚いてもらえただけでなく、味も本当に美味しいと完食していただけました!
この業界のことをあまり知らない人や学生さんにとっては、これまでほぼ無縁だった『治療食・介護食』も今回のような体験を通して、自分自身や家族の生活にいつか必要になるかもしれない、必要な人にとってはなくてはならないもの、と感じてもらえたのではないかと思います。
実際に参加した学生さんからは、「いままで治療食や介護食に関心がなかったけど、はじめての発見や学びがたくさんあった。」「家族が食事療法をしているのでより身近に感じた。」と感想をいただくことができました。
三嶋商事としても、今後も学生さんやこの業界のことをあまり知らない方々に『治療食・介護食』に触れていただく機会をつくって、その必要性や魅力を感じてもらい、治療食や介護食に良いイメージを持っていただければと思います。
それと同時に、弊社が大切にしている想いもしっかり伝えていきたいです!
\ご来社いただいた皆さま、ありがとうございました!/
こんにちは!広報担当の山下です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか…?
最近は朝晩が涼しく、夏の終わりを感じるようになってきました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、体調管理にはお気を付けくださいね。
さて、今回は8月29日に行なった出前授業の様子をお届けします!
この日は大阪府八尾市にある大阪経済法科大学にお邪魔しました。
8月29日~9月2日にわたって行われる『5日間業界横断プログラム』の初日に参加させていただき、弊社のことや業界のこと、働くことについて学生さんにお話させていただきました。
実は弊社代表の三嶋がこちらの大学の卒業生であるというご縁もあり、キャリアセンターの方から年に数回ご依頼をいただいています!
講義を通して三嶋商事のことを知ってもらうのはもちろんのこと、われわれがどんな想いをもって事業をおこなっているのか、働く上で大切にしてほしい考え方を学生さんにはお伝えしています。
今回は夏休み中にも関わらず、1年生と2年生の11名の学生さんが参加されていて熱心に話を聞いてくれました。
「QOLって知ってる?」
「このグラフは何を示しているでしょう?」といった私の質問にも積極的に答えてくれました。(しかも大正解でした!)
これまでも何度かこちらの大学にはお邪魔させていただいていましたが、私の口から弊社の紹介や就職活動についてしっかりお話させていただくのは今回が初めてでした。
私は三嶋商事に入社して素晴らしい商品を知ったり、お客様の喜びの声を聞く中で、治療食・介護食をもっとたくさんの方に知ってもらいたい!と思うようになったので、今回はその気持ちも話させていただきました。
また、弊社の事業定義として掲げている『チーム医療の一員として治療食・介護食を中心にそれにかかわる商品と情報をお届けし、クライアントのQOL(Quality Of Life)向上に貢献します』という言葉から、学生さんと一緒に「日常生活でQOLが上がるのってどんなとき?」「自分らしい生活ってどんなこと?」と考えてみたのですが、自分で話しておきながら改めて難しい問題だなぁと感じました。
このあとの三嶋の話にも出てきましたが、生きがいや自分の軸をもつことの大切さを学生さんには学んでもらえたのではないかと思います!
そのあとは代表の三嶋にバトンタッチをして、経営者目線で働く価値観について話させていただきました。
誇りや使命をもって仕事に取り組むためには、会社の理念や価値観に共感できるかどうかがポイントだという話を学生さんは興味深く聞いてくれていました。
弊社が大切にする想いや価値観を学生さんに知ってもらうことで、「自分はどんなことを大切にしたいのか?」「どんなことを大切にしている会社に勤めたいのか?」ということを考えるきっかけになってもらえれば嬉しいなと思います。
そして、これからも治療食・介護食のことや三嶋商事のことを多くの方に知っていただく活動を続けていきたいと思います!
こんにちは!
以前ご紹介した【低たんぱく米のさらっとだし茶漬け】に続き、低たんぱく米を美味しく食べられるレシピをご紹介いたします!
☆ブログ最後には今だけのお得な情報もございます!!☆
今回ご紹介するのがこちら!
炊飯マグで作る低たんぱく米の炊き込みご飯です。
炊飯マグは、電子レンジで1合分のごはんを炊くことができる便利なアイテムです。
今回ご紹介する炊き込みご飯も材料を炊飯マグに入れて電子レンジで加熱するだけの超簡単レシピです!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
※炊飯マグは弊社ネットショップ『ビースタイル本店』でも販売中です。詳しくは本記事の最後にご紹介しています!
ではさっそく材料、作り方をご紹介します。
<用意するもの>
・みしまのたんぱく質調整米1/50・・・150g
(米粒タイプの低たんぱく米であれば他のものでもOK)
・ジンゾウ先生の和風だし・・・1袋
・人参・・・20g
・ぶなしめじ・・・20g
・無塩バター・・・5g
・水・・・180ml
・レンジで簡単 炊飯マグ
今回は具材を人参とぶなしめじにしましたが、お好みの具材でもお作りいただけます。
※水分が出る食材をお使いになる場合は、水の量を減らすなど調整してください。
<作り方>
①炊飯マグに低たんぱく米、水、和風だしを加え、軽くかき混ぜます。
②残りの材料(人参、しめじ、無塩バター)も①に加えます。
③中身全体が混ざるようにかき混ぜ、10分間浸水させます。
④炊飯マグに蓋をして500Wの電子レンジで7分間加熱します。
5分経った頃から、かつおだしとバターのいい香りがしてきました。
このくらいから炊飯マグの蓋がカタカタと音を立てはじめますが、そのままでも吹きこぼれることはありませんでした。
⑤7分経ったら炊飯マグを取り出し、(※容器が熱くなっているのでヤケドにご注意ください)そのまま10分間蒸らします。
蒸らしが終われば完成!(蓋を開けるとこんな感じでした。)
底から軽くかき混ぜ、お茶碗に盛ればできあがりです!
ジンゾウ先生の和風だしを使うことで、調味や計量も必要ないのでとても簡単です!
かつおだしとバターの優しい味わいで、低たんぱく米特有の匂いも気にならず食べやすいアレンジです。
(バターを入れることで、お米がべちゃっとしないだけでなく、エネルギーアップにも繋がります!)
今回ご紹介した炊き込みご飯の栄養成分はこちらです。
<できあがり約320gあたり>
お茶碗一杯分(180g)では、エネルギー約331kcal、たんぱく質約0.77gとなります。
今回使用した『みしまのたんぱく質調整米1/50』は、業界初の通常米をたんぱく質1/50に調整した腎臓病患者様向けの低たんぱく食品です。
炊飯後のたんぱく質は、ほぼ0gなので食事療法をされている方にも安心してお召し上がりいただけます。
みしまのたんぱく質調整米の開発ストーリーは⇒こちら
レンジで簡単 炊飯マグも弊社ネットショップ『ビースタイル本店』で販売中です。
一人前だけを炊飯できるので、とっても便利!
是非『みしまのたんぱく質調整米1/50』や『炊飯マグ』を使っていろいろなアレンジごはんを作ってみて下さいね!
«12月» | ||||||
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