こんにちは。広報担当の山下です。
前回の歯科医院のイベントに続き、11月に弊社が初出店した催事の様子をお届けします!
11月23日~29日の期間、あべのハルカス近鉄本店にて開催されていた「なめらか展」に出店しました。
名前の通り、口当たりがなめらかな食品やなめらかな肌触りの衣類など、“なめらか”をテーマにしたイベントです。
弊社が百貨店の催事に出店するのは今回が初!
初日は8時前からS部長に商品を搬入してもらった後、直接販売担当のN主任と商品の陳列や売り場の装飾を行いました。(私が散らかした段ボール箱を手際よく片付けてくれたN主任には感謝です…)
なんとか開店1時間前にはそれなりの売り場が完成し、近鉄百貨店の担当者による商品チェックが行われました。
実は、このチェックでとある商品のアレルギー表示が引っかかってしまい、確認が取れるまで販売できないというプチハプニングがありました…(無事に3日目より販売開始できました!)
そんなハプニングがありつつも、無事に開店を迎えることができました。
期間中は、弊社のオリジナルエプロンを身につけた社員が日替わりで店番をさせていただきました。
ちなみに、こちらのエプロンと同じものを倉庫業務の社員は普段の業務でも身につけています!
弊社のブースでは、ご高齢の方でも食べやすいなめらかな食品(介護食)を販売させていただきました。
「介護食」と聞いて足を止めてくださる方は、やはり身近に介護が必要な方がいらっしゃる方や医療・介護に関わる仕事をされている方が多かったです。
そんな中でも、「娘が歯の矯正中で普通のごはんが全然食べられないから…」と、冷凍介護食あいーとを購入してくださったり、お酒好きの方がれんとゼリーを購入してくださったりと、普段なかなか目にしない商品に興味を持ってくださる方もいらっしゃいました。
4日目には、普段からビースタイルで買い物をしているという方も来てくださいました。
「いつもお世話になっています」とお客様から直接言っていただけるのは対面イベントならではの嬉しさでした!
介護食についてあまり知らない方でも、「もっと早くにこの商品を知ってたら母に食べさせてあげたかった」「自分が年をとったらこんなのを食べたい」と嬉しいお声が聴けた一方で、まだまだ介護や介護食を他人事と考えている人が多いのが現状なのだと感じました。
今回のようなイベントを通して、介護食はまだ関係ない、必要ないと感じている方にも少しでも興味をもっていただき、さらなる介護食の認知度アップを目指していきたいです。
お越しいただいた皆さん、誠にありがとうございました!
こんにちは!広報担当の山下です。
今回のブログでは、11/12(土)に弊社が初出展した歯科イベントについてご紹介します!
この日は大阪府茨木市の朝倉クリニック歯科にて、オーラルフレイルをテーマとした『健口フェスタ』が開催されました。
こちらのイベントは「いい(11)歯(8)の日」に合わせて、歯の健康に関わる様々なテーマを設けて毎年開催されているそうです。
皆さん、“オーラルフレイル”という言葉はご存知でしたか?
オーラルフレイルとは、口から食べ物をこぼす、唾や食べ物をうまく飲み込めないなどの些細な口の衰えのことです。このような軽微な衰えを見逃すと食欲低下や偏食・栄養の偏りなどが起こり、全身の機能低下にもつながるという考え方です。
今や高齢者の低栄養は深刻な社会問題です。
弊社でも、創業より行ってきた治療食・介護食の販売に加えて「フレイル」や「サルコペニア」などの予防への関心をさらに高めていくことが重要だと考えています。
・・・そんな想いもあり、今回、健口フェスタに初出展させていただきました!
イベントには代表の三嶋と私が参加し、来場された方に介護食や口腔ケア商品をご紹介させていただきました。
今回はオーラルフレイルがテーマということで、来場された方はまずは無料で舌圧測定や歯科検診を受けられていました。
舌圧測定は、専用の機器で舌の運動機能を測定します。舌の運動機能は摂食嚥下に大きく関わるので、今回のような機会に適切な評価を受けられるのはすごく良いことだと思いました!
今回来場された方は歯の治療中の方も多く、歯に対する意識が高い方は多かったのですが、「飲み込み」や「むせ」のことはあまり気にしていない、どうしていいかわからないという方が多くいらっしゃいました。
そんな方々にも展示していたゼリーを試食していただくと、「美味しいし、食べやすい!」と好評でした。
また、弊社社員イチ押しの冷凍介護食『あいーと』のやわらかさや美味しさ、種類の多さには皆さんとても驚かれていました。
◎社員イチ押しの介護食『あいーと』はこちら
(代表は数年ぶりの展示参加でした!)
この日は、30名の方にご来場いただきました。
普段からこちらの歯科医院に通院されている方も多く、アットホームな空間でお一人ずつとじっくりお話させていただくことができました。
「噛む力が弱くなったら、こういうものに頼れると知っただけでちょっと安心した」「介護食=マズいというイメージが変わった」という嬉しい声や、中には「もっとこういう食事のことを広めてください!」と熱いエールをくださった方もいらっしゃいました。
私たちが取扱う商品は、必要になってからでないとなかなか知ってもらうことも少ないですが、今回のようにたくさんの方に気軽に「介護食」に触れていただき、“こんなものがあるんだ!”と知っていただける機会を今後もつくっていきたいと感じました。
こんにちは!広報担当の山下です。
今回は情報セキュリティ対策について、弊社で行っていることをご紹介したいと思います。
IT化がますます進む世の中…
サイバー攻撃や企業情報を盗むなどの犯罪は悪質化していて、そのターゲットは行政や大企業だけでなく中小企業にまで拡大しているそうです。
最近では、弊社と同じ大阪にある医療機関がサイバー攻撃を受けたというニュースもありました。
私も、サイバー攻撃と聞くと、「何かヤバいもの…」という認識はありましたが、今回のように自分の身近な場所や、弊社も深く関わる医療の場でこのような被害が実際に出ていると思うと本当に恐ろしいですし、セキュリティ対策の重要性を強く感じます。
弊社も日々、お客様や取引先企業様の情報を取扱っている企業として、近年のこのような状況を知るところからセキュリティ対策をはじめました。
正社員が毎月第一回土曜日に行なっている『みしまの日』の中で、弊社の情報セキュリティ管理責任者のO係長が講師を務め、情報セキュリティ講座を行いました。
数回にわたって行われた講座の中では、情報セキュリティ5か条研修や、普段自分が使っているパソコンのセキュリティソフトについて知るなど、従業員としての対策も学びました。
なんと、最近ではウイルスは1秒間に11個という凄まじいスピードで作られているそうです…!
これを知ってからは、私もつい後回しにしがちだったパソコンや携帯のOSのアップデートを早めに行うように気を付けています。(皆さんも自分のパソコンや携帯が最新のOSになっているか今一度ご確認ください!)
また、11月のみしまの日では、普段の業務の中でどんなセキュリティ事故が発生する可能性があるか、事故が起きてしまったときにどんな対応をすべきかをグループワークで話し合いました。
部署ごとに普段の業務を思い出しながら話し合うことで、「トラックで配送に行く時にこんな危険が考えられる…」「請求書関係やお客様情報の取扱いは注意しないと…」など、具体的なセキュリティ対策について考えることができました。
そして、このようなワークを社内で実施したうえでセキュリティーポリシーを制定し、弊社はSECURITY ACTION2つ星を宣言しました!
「SECURITY ACTION」とは、IPA独立行政法人 情報処理推進機構がはじめた取り組みで、中小企業自らが、情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度のことです。
お客様には安心してお買い物を楽しんでいただけるよう、そして取引先様や会社の大切な情報を守るために、社員一人ひとりが意識を高く持って今後もセキュリティ対策に取り組んでいきたいと思います!
こんにちは。三嶋商事の山下です。
いつも三嶋商事 ビースタイルをご愛顧いただきありがとうございます。
おかげさまで、当社は10月より41期目がスタートしました!
先日、新しい期のはじまりに毎年行っている当社の一大イベント『中期経営方針説明会』を執り行いました。
昨年同様に社内での開催となりましたが、今回はパート社員も数名参加し、代表やブロック長からの報告を受けました。
まずは代表から会社全体の実績報告や、今後10年を見据えた戦略の発表がありました。
経営理念として掲げている『地域医療に貢献できる企業になる みんながハピネス』を実現するために、今後インナーブランディングを強化していくことが発表されました。
『三嶋商事ができなければ、他でもできない 食事を通じて、すべての人に豊かな人生を届ける』という新たなブランドコンセプトを胸に、41期の目標を達成しよう!と熱のこもったお話でした。
その後はブロック長から、部署ごとの振り返りや数字目標の発表が続きました。
中期経営方針説明会で会社と社員の足並みを揃えた後は・・・
駐車場でBBQ!
設営や飾りつけを行い、乾杯~!!
パート社員や社員の家族も集まり、BBQをしながらワイワイ楽しい時間を過ごしました!
(参加者は事前に抗原検査を行い、感染対策を実施した上で行いました)
コロナの拡大で3年ほど社内イベントが中止続きだったため、今回が数年ぶりの開催となりました。
「社内イベントをしてほしい」「普段話す機会の少ない人と話してみたい」など、社員からの声もあったので新たな1年の始まりのタイミングでこのような時間を作ることができてよかったです。
そして、BBQの途中にはコアバリュー授賞式を行いました。
(コアバリューとは? →三嶋商事のコアバリュー)
コアバリュー授賞式では、この1年間で執筆されたコアバリューエピソードの中から項目ごとに選ばれた10作品と全292件の中から選ばれた大賞の作品が表彰されました。
順番に受賞者の名前が発表され、受賞の理由とともに三嶋代表から表彰状が手渡されました。
参加されたお子さんも自分のお母さんやお父さんが表彰されている姿を見て喜んでいました!
普段このような機会に触れることが少ないパート社員や社員のご家族にも三嶋商事がどんなことを大切にしているのか、社員がどんな想いを持って仕事しているのかを知っていただくことはとても大切なことだと感じました。
(これこそまさに、インナーブランディング!)
その後もパート社員の表彰やサプライズで結婚20周年のお祝いがあったりと、喜びに溢れた時間でした。
これからも社員だけでなく社員の家族や身近な人を大切に、三嶋商事に関わる方々にも楽しんでもらえる会社でありたいと思います。
\今後とも三嶋商事をよろしくお願いいたします!/
こんにちは。広報担当の山下です。
いきなりですが、皆さんは米粉パンや米粉クッキーなど、米粉でできた加工食品を食べたことはありますか?
名前の通り、米粉はお米を粉にしたものです。
これまでは“小麦アレルギーの方向けのもの”という印象が強かったですが、最近ではグルテンフリーダイエットが注目されたことや、小麦粉の高騰などにより小麦の代替品として使われることも増えてきました。
弊社ネットショップのビースタイルで販売している低たんぱくパンにも米粉が使われている商品がありますが、通常のパンと比べるとパンの中の密度が高く、もちっとした食感が特徴的です。
さて、今回なぜ米粉の話題になったかといいますと…
超高齢社会の新たな嚥下食の形として、いま米粉が注目されているんです!
弊社では先日、嚥下食用米粉『ゼリーノ米粉』の勉強会を行ないました。
この日は、ゼリーノ米粉の販売元である株式会社フードケア様にご来社いただき、社員全員で勉強させていただきました。
嚥下機能が低下した方は、ごはんをミキサーにかけたミキサー粥や、ミキサー粥にゲル化剤を加えてゼリー化したお粥を食べられていることが多いです。
しかし、ゼリー粥を施設や自宅で作るには、お粥やミキサーを準備する必要があり、また調理に手間がかかってしまうのが現状です。
そんな課題を解決できるのが、フードケア様と現場の専門家の共同開発で生まれた『ゼリーノ米粉』です。
ゼリーノ米粉は原料のお米に「高アミロース米*」を使用した米粉で、水を加えて加熱し、冷やし固めるだけでお粥ゼリーが完成します。(*一般的なお米よりもでんぷん中のアミロースが多く、相対的にアミロペクチンが少ない米品種の総称)
ゲル化剤を添加する必要もなく、高アミロース米の加水⇒加熱⇒冷却の過程でゲル化する特性を活かしたゼリー粥です。
国産米100%のお粥ゼリーが簡単に調理できて食べられるのは、嬉しいですよね!
この日の勉強会ではゼリーノ米粉で作ったお粥ゼリーの試食もさせていただきました。
見た目は、切ったときの角や形がしっかり残っていて、スプーンで軽く叩いたり揺すっても変形することはありませんでした。
スプーンの裏でやや強めに押してみると崩れました。
今回は衛生上冷えたものをいただきましたが、温かいものであれば、同様のまとまり具合でもう少しやわらかくなるのではないかと思います。
食感は、「ういろう」に近いような、適度なやわらかさでした。
味は通常のお粥に比べると、お米の風味(炊飯する前の状態)が強く感じられました。
そして食感や味以外の特徴として、ゼリーノ米粉は唾液(アミラーゼ)により離水が起きるという特徴があります。ですので、食べ物を口に入れてから飲み込むまでに時間がかかる方は注意が必要です。
目安としては、普段ミキサー粥を食べることができている方はゼリーノ米粉で作ったお粥をお召し上がりいただけるようです。(※個人差がありますので召し上がる方の嚥下状態に合わせてご使用ください。)
主食として召し上がることはもちろん、おもちのように使用してデザート風にアレンジするのも美味しいと思います!
三嶋商事では、確かな商品、確かな情報をお客様へお届けすることを使命とし、このような勉強会を実施しています。
今回の勉強会もメーカー様から直接お話を聴いて、商品を自分の目で見て、食べることで、嚥下食調理の手間について考えることができたり、食材の特性を活かした画期的な嚥下食について学ぶことができました。
これからも勉強会や試食を通して、確かな情報を身につけたいと思います。
ゼリーノ米粉について詳しく知りたい方はこちら
⇒米粉でやさしい嚥下食とは?
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