こんにちは!広報担当の山下です。
今回は情報セキュリティ対策について、弊社で行っていることをご紹介したいと思います。

IT化がますます進む世の中…
サイバー攻撃や企業情報を盗むなどの犯罪は悪質化していて、そのターゲットは行政や大企業だけでなく中小企業にまで拡大しているそうです。
最近では、弊社と同じ大阪にある医療機関がサイバー攻撃を受けたというニュースもありました。
私も、サイバー攻撃と聞くと、「何かヤバいもの…」という認識はありましたが、今回のように自分の身近な場所や、弊社も深く関わる医療の場でこのような被害が実際に出ていると思うと本当に恐ろしいですし、セキュリティ対策の重要性を強く感じます。

弊社も日々、お客様や取引先企業様の情報を取扱っている企業として、近年のこのような状況を知るところからセキュリティ対策をはじめました。

正社員が毎月第一回土曜日に行なっている『みしまの日』の中で、弊社の情報セキュリティ管理責任者のO係長が講師を務め、情報セキュリティ講座を行いました。

数回にわたって行われた講座の中では、情報セキュリティ5か条研修や、普段自分が使っているパソコンのセキュリティソフトについて知るなど、従業員としての対策も学びました。
なんと、最近ではウイルスは1秒間に11個という凄まじいスピードで作られているそうです…!
これを知ってからは、私もつい後回しにしがちだったパソコンや携帯のOSのアップデートを早めに行うように気を付けています。(皆さんも自分のパソコンや携帯が最新のOSになっているか今一度ご確認ください!)


また、11月のみしまの日では、普段の業務の中でどんなセキュリティ事故が発生する可能性があるか、事故が起きてしまったときにどんな対応をすべきかをグループワークで話し合いました。

  

部署ごとに普段の業務を思い出しながら話し合うことで、「トラックで配送に行く時にこんな危険が考えられる…」「請求書関係やお客様情報の取扱いは注意しないと…」など、具体的なセキュリティ対策について考えることができました。

そして、このようなワークを社内で実施したうえでセキュリティーポリシーを制定し、弊社はSECURITY ACTION2つ星を宣言しました!

「SECURITY ACTION」とは、IPA独立行政法人 情報処理推進機構がはじめた取り組みで、中小企業自らが、情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度のことです。

お客様には安心してお買い物を楽しんでいただけるよう、そして取引先様や会社の大切な情報を守るために、社員一人ひとりが意識を高く持って今後もセキュリティ対策に取り組んでいきたいと思います!

こんにちは。三嶋商事の山下です。
いつも三嶋商事 ビースタイルをご愛顧いただきありがとうございます。
おかげさまで、当社は10月より41期目がスタートしました!

先日、新しい期のはじまりに毎年行っている当社の一大イベント『中期経営方針説明会』を執り行いました。
昨年同様に社内での開催となりましたが、今回はパート社員も数名参加し、代表やブロック長からの報告を受けました。



まずは代表から会社全体の実績報告や、今後10年を見据えた戦略の発表がありました。
経営理念として掲げている『地域医療に貢献できる企業になる みんながハピネス』を実現するために、今後インナーブランディングを強化していくことが発表されました。

『三嶋商事ができなければ、他でもできない 食事を通じて、すべての人に豊かな人生を届ける』という新たなブランドコンセプトを胸に、41期の目標を達成しよう!と熱のこもったお話でした。

その後はブロック長から、部署ごとの振り返りや数字目標の発表が続きました。
 


中期経営方針説明会で会社と社員の足並みを揃えた後は・・・
駐車場でBBQ!
設営や飾りつけを行い、乾杯~!!
パート社員や社員の家族も集まり、BBQをしながらワイワイ楽しい時間を過ごしました!

(参加者は事前に抗原検査を行い、感染対策を実施した上で行いました)

コロナの拡大で3年ほど社内イベントが中止続きだったため、今回が数年ぶりの開催となりました。
「社内イベントをしてほしい」「普段話す機会の少ない人と話してみたい」など、社員からの声もあったので新たな1年の始まりのタイミングでこのような時間を作ることができてよかったです。



そして、BBQの途中にはコアバリュー授賞式を行いました。
(コアバリューとは? →三嶋商事のコアバリュー

コアバリュー授賞式では、この1年間で執筆されたコアバリューエピソードの中から項目ごとに選ばれた10作品と全292件の中から選ばれた大賞の作品が表彰されました。
順番に受賞者の名前が発表され、受賞の理由とともに三嶋代表から表彰状が手渡されました。



参加されたお子さんも自分のお母さんやお父さんが表彰されている姿を見て喜んでいました!
普段このような機会に触れることが少ないパート社員や社員のご家族にも三嶋商事がどんなことを大切にしているのか、社員がどんな想いを持って仕事しているのかを知っていただくことはとても大切なことだと感じました。
(これこそまさに、インナーブランディング!)

その後もパート社員の表彰やサプライズで結婚20周年のお祝いがあったりと、喜びに溢れた時間でした。

これからも社員だけでなく社員の家族や身近な人を大切に、三嶋商事に関わる方々にも楽しんでもらえる会社でありたいと思います。

\今後とも三嶋商事をよろしくお願いいたします!/

 こんにちは。広報担当の山下です。

いきなりですが、皆さんは米粉パンや米粉クッキーなど、米粉でできた加工食品を食べたことはありますか?

名前の通り、米粉はお米を粉にしたものです。
これまでは“小麦アレルギーの方向けのもの”という印象が強かったですが、最近ではグルテンフリーダイエットが注目されたことや、小麦粉の高騰などにより小麦の代替品として使われることも増えてきました。

弊社ネットショップのビースタイルで販売している低たんぱくパンにも米粉が使われている商品がありますが、通常のパンと比べるとパンの中の密度が高く、もちっとした食感が特徴的です。

さて、今回なぜ米粉の話題になったかといいますと…
超高齢社会の新たな嚥下食の形として、いま米粉が注目されているんです!

弊社では先日、嚥下食用米粉『ゼリーノ米粉』の勉強会を行ないました。

この日は、ゼリーノ米粉の販売元である株式会社フードケア様にご来社いただき、社員全員で勉強させていただきました。

嚥下機能が低下した方は、ごはんをミキサーにかけたミキサー粥や、ミキサー粥にゲル化剤を加えてゼリー化したお粥を食べられていることが多いです。
しかし、ゼリー粥を施設や自宅で作るには、お粥やミキサーを準備する必要があり、また調理に手間がかかってしまうのが現状です。

そんな課題を解決できるのが、フードケア様と現場の専門家の共同開発で生まれた『ゼリーノ米粉』です。



ゼリーノ米粉は原料のお米に「高アミロース米*」を使用した米粉で、水を加えて加熱し、冷やし固めるだけでお粥ゼリーが完成します。(*一般的なお米よりもでんぷん中のアミロースが多く、相対的にアミロペクチンが少ない米品種の総称)

ゲル化剤を添加する必要もなく、高アミロース米の加水⇒加熱⇒冷却の過程でゲル化する特性を活かしたゼリー粥です。
国産米100%のお粥ゼリーが簡単に調理できて食べられるのは、嬉しいですよね!

この日の勉強会ではゼリーノ米粉で作ったお粥ゼリーの試食もさせていただきました。
見た目は、切ったときの角や形がしっかり残っていて、スプーンで軽く叩いたり揺すっても変形することはありませんでした。

スプーンの裏でやや強めに押してみると崩れました。
今回は衛生上冷えたものをいただきましたが、温かいものであれば、同様のまとまり具合でもう少しやわらかくなるのではないかと思います。

 

食感は、「ういろう」に近いような、適度なやわらかさでした。
味は通常のお粥に比べると、お米の風味(炊飯する前の状態)が強く感じられました。

そして食感や味以外の特徴として、ゼリーノ米粉は唾液(アミラーゼ)により離水が起きるという特徴があります。ですので、食べ物を口に入れてから飲み込むまでに時間がかかる方は注意が必要です。
目安としては、普段ミキサー粥を食べることができている方はゼリーノ米粉で作ったお粥をお召し上がりいただけるようです。(※個人差がありますので召し上がる方の嚥下状態に合わせてご使用ください。)

主食として召し上がることはもちろん、おもちのように使用してデザート風にアレンジするのも美味しいと思います!


三嶋商事では、確かな商品、確かな情報をお客様へお届けすることを使命とし、このような勉強会を実施しています。
今回の勉強会もメーカー様から直接お話を聴いて、商品を自分の目で見て、食べることで、嚥下食調理の手間について考えることができたり、食材の特性を活かした画期的な嚥下食について学ぶことができました。
これからも勉強会や試食を通して、確かな情報を身につけたいと思います。

ゼリーノ米粉について詳しく知りたい方はこちら
米粉でやさしい嚥下食とは?

ゼリーノ米粉の購入はこちら
(商品画像をタップすると購入ページに移行します)



 
こんにちは!広報担当の山下です。
先日の台風を機に、気温もぐんと下がって過ごしやすい気候になってきましたね。
私個人的には秋から冬にかけてのこの時季が1年の中で一番好きなので、少しでも長く続いてほしいなと思っています。


さて、先日、自宅近くの百貨店へ買い物に行ってきたのですが、

!!

おせち料理!



それもたくさん!!

そう、おせち料理の予約がはじまっていました!(1年あっという間ですね…)

名店とのコラボおせちや、○○風おせちなど、たくさんの種類のおせち料理が並んでいて、おせち好きの私にとっては見ているだけでもワクワクする空間でした。
並んでいるのはサンプルですが、どれも美味しそうなものばかりで今からお正月が楽しみになってきました!

皆さんはもうおせちのご予約はお済でしょうか?
それとも、手作りでしょうか…?
「今年はどうしようかな~?」「どんなおせちを予約しようかな~?」と考える時間も、また楽しみの一つですよね。


そして!
弊社ネット通販ショップ ビースタイルでは10月1日よりおせちのご予約受付を開始します!

ビースタイル本店 おせちご予約ページはこちら

我々が販売するおせち料理は一般のものとは異なり、腎臓病の方向けにたんぱく質を調整したおせち、噛む力や飲み込む力が弱くなった方向けのやわらかいおせちなどですが、どれも見た目は華やかで新年のお祝にぴったりな商品ばかりです!

また、昨年ご好評をいただいた『みしまの御膳ほのか おせち』が今年も数量限定で登場します!
管理栄養士監修のもと、たんぱく質を調整しながらも厳選食材を使用するなど、こだわりが詰まった商品です。
関東風/関西風をお選びいただけるお雑煮・おしるこセットは特に人気ですので、お買い求めの方はお早めにご予約いただければと思います。
(画像をタップすると詳細をご覧いただけます)


 

身体に優しく、心に嬉しいおせちに想いを込めて。
新年のお祝に、ぜひ『みしまの御膳ほのか おせち』を召し上がってみて下さい。


2022年も残すところ3ヶ月ほど。
まだ年末モードではありませんが、おせち予約は続々と始まっているみたいなので予約派の方は見逃さずにチェックしてくださいね!
朝晩の気温の変化が大きいので、皆さまお身体にはお気をつけてお過ごしくださいませ。

こんにちは。広報担当の山下です。
今回は8月31日に行なわれたミライスタディツアーの様子をお届けします!

まずミライスタディツアーとは何ぞや?という方もいらっしゃるかと思いますので…
弊社の取り組みの一つに、『ミライ企業プロジェクト(略してミラプロ)という活動があります。
ミラプロは「若者と共に地域のミライを創る」をテーマに、若者と中小企業のミライが共に広がるプラットフォームを創るプロジェクトです。
弊社もこのプロジェクトのコンセプトに共感し、2015年からミラプロに参画しています!

最近の活動では働き方の多様性について参加企業の経営者・社員と一緒に考えてみたり、相互理解というテーマでお互いを理解し合うワークをしました。
ちなみに私は三嶋商事に入社して初めてミラプロを知り、活動に参加するようになりましたが、異業種の社会人の方と想いを共有し合ったり、学生さんと関わったりと、普段の仕事ではなかなか関わることのない人や考え方に触れることができる貴重な機会になっています。
また、ミラプロでは人の考えや想いを否定しないという文化が出来上がっているので、自分の意見を思い切って話せるのもいいところです。



そして今回のスタディツアーは“リアルをとおして「働く」を体感しよう!”をテーマに学生さん向けに行なわれました。嬉しいことに弊社に訪問希望の学生さんが多数いらっしゃったようで今回お声がけをいただき、受入れをさせていただくことになりました!



この日は大学生2名を含めた5名の参加者が弊社に来社してくれました。
(コロナの関係で参加学生さんが減ってしまったようです><)

まずは弊社の事業や理念についてご紹介させていただいたのですが、
参加者の皆さんから積極的に質問をしていただき、私も用意していた話以外にもあれやこれやと話させていただきました。

その後の社内見学は弊社代表自ら案内させていただき、社屋のこだわりなども紹介させていただきました。


↑来社されるお客様がよく気に留めてくださるお手洗いのドア。ピクトグラムのデザインで、それとなく老舗感を演出しています。(弊社のこだわりポイントです笑)


治療食や介護食と聞いただけでは身近に感じにくいかもしれませんが、それらの商品を製造しているのは誰もが名前を聞いことのある食品メーカーさんであることも多いです。
参加者の皆さんには倉庫で実際に商品を見てもらうことで、食品の中にはこういった分野もあるんだ、ということを知って頂けたのでないかと思います。

そして最後には、せっかくなので試食の時間も設けさせていただきました!
参加者の皆さんには、弊社のPB商品である『みしまのたんぱく質調整米1/50』、EN大塚製薬(株)の『あいーと』を試食していただきました。
実は、『みしまのたんぱく質調整米1/50』の商品パッケージをデザインしてくださった明成孝橋美術さんも、ミラプロがきっかけで出会うことができた会社さんです。

↓↓こんな感じのパッケージです!



そんな裏話もさせていただきながら、はじめての治療食・介護食を体験していただきました。
自社商品を食べてもらうことに私も少しドキドキしましたが、参加者の皆さんからは「美味しい!」「普段食べているお米とは少し違うけど、もちもち感もあって良い!」と好評をいただきました。



そしてわれわれ社員もイチ押しの介護食『あいーと』は、スプーンを入れた瞬間に「えっ⁉」と驚きの声が。(私が求めていたリアクションをいただけました!笑)
見た目はそのままなのに、舌でつぶせるほどのやわらかい食事に驚いてもらえただけでなく、味も本当に美味しいと完食していただけました!


この業界のことをあまり知らない人や学生さんにとっては、これまでほぼ無縁だった『治療食・介護食』も今回のような体験を通して、自分自身や家族の生活にいつか必要になるかもしれない、必要な人にとってはなくてはならないもの、と感じてもらえたのではないかと思います。
実際に参加した学生さんからは、「いままで治療食や介護食に関心がなかったけど、はじめての発見や学びがたくさんあった。」「家族が食事療法をしているのでより身近に感じた。」と感想をいただくことができました。

三嶋商事としても、今後も学生さんやこの業界のことをあまり知らない方々に『治療食・介護食』に触れていただく機会をつくって、その必要性や魅力を感じてもらい、治療食や介護食に良いイメージを持っていただければと思います。
それと同時に、弊社が大切にしている想いもしっかり伝えていきたいです!


\ご来社いただいた皆さま、ありがとうございました!/