皆さんこんにちは。
今回は5月28日に参加した展示会の様子をお届けいたします。
この日は、JR桜ノ宮駅近くにある大阪リバーサイドホテルにて大阪府栄養士会第9回定時総会が行われました。
それに伴い、総会が始まるまでの3時間ほど展示会が行われており、弊社も出展させていただきました!
新型コロナウイルスが流行して以降は、展示会などのイベントはほとんどが中止になっていたため、久しぶりの参加となりました。
会場には40社が集まり、流動食や栄養補助食品、自助食器、給食システムなど様々な展示が行われていました。
弊社からは直接販売担当の二名が参加し、自社商品の『みしまのたんぱく質調整米1/50』『みしまの御膳シリーズ』や取引先メーカー様の栄養補助食品などを展示しました。
(二人の腕の太さの違いはさておき…)
弊社のブースは入り口から少し離れた場所ではありましたが、展示していたエプリッチパウチゼリーに興味をもっていただく栄養士さんが多く、足を止めていただくことができました。
商品についてご説明したあとは、たくさん持参していたサンプルもお渡しさせていただきました!
総会の開始時間が近づくにつれて展示会場に集まる方も増え、会場にも活気が!
弊社のブースでも二人それぞれが来場された方をご対応させていただきました。
今回が展示会初参加となった松下も自社商品のチラシを手に、『みしまの御膳みやび』を紹介!
残念ながら『みしまの御膳』はサンプルをご用意できませんでしたが、「レンジで温めるだけだと簡単でいいね!」とご興味を持っていただきました。
来場された方はすべて栄養士さんということで、現場の声を聴かせていただいたり、お話する中で我々もたくさん学びのある時間となりました。
今後もこのように皆さまと直接顔を合わせてお話できる機会が増えることを願うばかりです…
弊社ネット通販ショップ ビースタイルでは、今月より書籍『在宅医療のエキスパートが教える 年をとったら食べなさい』(著書/佐々木 淳)の販売を開始しました。
治療食や介護食を販売するショップが本を販売?どうして??
そう思った方もいらっしゃるかもしれません。
というか、そう思った方がほとんどではないでしょうか...
(社内でもそんな声がちらほら上がってました笑)
ということで、さっそく代表の三嶋を直撃!!
皆さまこんにちは。
今回は久々にレシピ紹介をしたいと思います☆
(数カ月前に社内で作ってみたところ、思いのほか美味しかったので皆さまにもご紹介させていただきます!)
今回ご紹介するのはこちら!
暑くなってくるこれからの時季にもピッタリな
低たんぱく米のさらっとだし茶漬けです。
低たんぱく米は名前の通りたんぱく質を低減したお米で、腎臓病などによりたんぱく制限が必要な方向けに販売されています。
通常のお米と比べると低たんぱく米には特有の食感や匂いがあるため、慣れるまでは食べづらいといった声もよくお聞きします。
そんな時には少しアレンジを加えて、“味変”してみてはいかがでしょうか?
<用意するもの>
・ゆめごはん1/35トレー小盛り 150g
・ジンゾウ先生の和風だし
・お好きなトッピング
(今回はカイワレ大根・しば漬けを使用しました)
<作り方>
1.水(200ml)を加熱し、沸騰したら和風だしに注ぐ
2.ゆめごはんを電子レンジで温める(500Wで2分)
3.お茶碗にごはんをよそい、和風だしをかける
4.お好みでトッピングをのせれば完成!
とっても簡単なアレンジですが、だしの香りや旨味によって低たんぱく米も美味しくいただけます。
こちらの低たんぱくごはんは1パック(150g)あたりたんぱく質0.11g、和風だしは1袋(3.5g)あたり0.5gです。
既存の低たんぱく商品を組み合わせることで、たんぱく質は制限しつつ味は美味しいお茶漬けが完成しました!
ジンゾウ先生の和風だしに含まれるアンセリンという成分は、マグロやカツオの筋肉に含まれるアミノ酸の仲間で、抗疲労効果や尿酸値降下作用があるそうですよ。
「低たんぱく米を美味しくアレンジしたい」「いつもとは少し違った味を楽しみたい」
そんな方はぜひお試しください♪
今回使用した商品はこちら
・ゆめごはん1/35トレー小盛り 150g
⇒https://www.b-style-msc.com/SHOP/1265.html
・ジンゾウ先生の和風だし
⇒https://www.b-style-msc.com/SHOP/10010111.html
皆さんこんにちは!
今回は弊社が取り組むSDGsについてご紹介したいと思います。
SDGsってどんな意味だっけ?
そんな方はこちらのブログ(⇒SDGsとは?簡単に考えてみた!)もご参考にしてみてくださいね。
今回は「社食編」ということで、弊社が導入している社食サービスについても少しご紹介できればと思います。
「食品を取扱う会社として、社員には健康に気遣ったものを食べてほしい...!」という社長の想いから、弊社では昨年より社食サービスを導入しています!
社員が昼食時に使用する部屋の一角に専用の冷凍庫を設置しており、その中に毎月2回ほど商品の納品をしていただいています。(弊社が導入している社食サービスについては最後にご紹介します!)
ピラフやパスタなどの主食からワッフルや大福などのスイーツまで、様々な種類の商品が1つ100円か200円で購入できます。価格が安いのはもちろん、お弁当を作るのが面倒な日でも「社食があるからいいや。」と思えるだけで気持ちも楽です!
社員からも好評で、納品前には「食べたいものがなくなってる...」なんてこともしばしば。
食べたいものを選んだら電子決済で支払いを済ませて、レンジで温めれば準備は完了!
…と、ここで登場するのが、弊社が取り組む小さなSDGsです。
こちらの社食サービスでは、食べるときに必要な紙皿やお箸も商品と一緒に納品してもらえるのですが、この資材こそ、SDGsなのです!!
例えばこちらのスプーンは紙製のものでできており、可燃ごみとして捨てることができます。
最近ではカフェなどでも紙製のストローを使用するお店も増えてきていますよね!
ストローは口に入れたときの感触でプラスチック製か紙製かがわかりやすいですが、こちらのスプーンはそんなこともなく、使い心地もプラスチック製のものと特に変わりありません。
これだけでなく、商品の包装材にも環境ホルモンの疑いがあるものは使用されていないことも嬉しいポイントです。
社員が利用しやすく、管理も簡単な社食サービスであることはもちろん大切ですが、社食を通して環境にも優しい取り組みができるのは良いことですよね。
これらの取り組みはSDGsの17目標のうち、「12.つくる責任 つかう責任」に当てはまります。
食品を扱う会社として、食品ロスの削減をはじめとする「つくる責任 つかう責任」は身近な課題です。
普段何気なく使用するものだからこそ、人の健康や自然環境に優しいものを選び、今後もこのような取り組みをご紹介していきたいと思います。
最後になりましたが、弊社が導入している社食サービスは、SL Creations様のOffice Premium Frozenです。
メンテナンスフリーで、安全な食事が美味しく頂けるのでとても助かっています!
社員に人気の社食メニューについてはまた後日ご紹介できればと思います♪
2月15日に開催された『みしまの研究室WEBセミナー』のレポートをお伝えします!
今回は、株式会社宮源 菊地様を講師としてお迎えし『加熱不要のゲル化剤「ミキサーゲル」を使った簡単介護食作りのご紹介』というテーマでセミナーを実施しました。
とろみ剤とゲル化剤の違いや「ミキサーゲル」について学ぶことができました。
今回のテーマにもあるように、ミキサーゲルは加熱不要という特徴を持った便利なゲル化剤です。
その活用方法と併せて、さっそくレポートをお伝えします。
ミキサーゲルは、株式会社宮源が2007年に発売を開始したゲル化剤です。
なんといってもその特徴は、ゼラチンや従来のゲル化剤に必要だった加熱や冷却の作業が必要ないことです。
一般的なゲル化剤を使用した介護食は、
① 食材とだし汁を一緒にミキサーにかける
↓
② ①を鍋に移しゲル化剤を加え、混ぜながら85℃以上になるまで加熱
↓
③ 冷蔵庫で冷やし固める
↓
④ 盛付けて完成 と、少なくともこれくらいの工程が必要になります。
一方ミキサーゲルを使用すると、②の加熱や③の冷却の工程が必要ありません!
洗い物も少なく、調理方法も簡単です。
また、ミキサーゲルはフードプロセッサーやハンドミキサーなどの器具でも調理できるそうです。
商品パッケージにもあるように手で混ぜるだけでムースゼリーになるため、食材をしっとりまとめる程度であればミキサーなしで調理も可能です。
こちらの動画では、調理方法をご覧いただけます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
◇ミキサーゲルを使用し、焼き魚をゼリー化する方法
⇒加熱不要のミキサーゲルを活用したゼリー食作り
◇ミキサーゲルを使用し、刻み食をまとめる方法
⇒混ぜるだけで簡単にできるキザミ食のゼリー寄せ
ではここからは、とろみ剤とゲル化剤の違いなどを簡単にご説明していきます。
飲み込む機能が低下したり、障害があるとサラサラした水のような「粘度の低い液体」は、スムーズに飲み込みにくくなります。そのような物性のものは喉へ流れ込むスピードが速く、誤って気管に入ってしまうと『誤嚥』を引き起こします。
(画像引用:ビースタイル本店 とろみ剤の選び方)
とろみ剤は、液体にとろみをつけることで喉へ流れ込むスピードを遅くし、誤嚥予防と飲み込みしやすくするために粘度調整を行う目的があります。
一方、ゲル化剤は液体をゼリー状やムース状の塊にすることで食べ物や飲み物を飲み込みしやすくする目的があります。
飲み込みを助けるという意味ではどちらも同じですが、固形化できる・できないという違いがあります。
とろみ剤はたくさん使用しても液体を固形化することはできません!
べたついてしまって逆に飲み込みにくくなり、誤嚥や窒息の原因となることがあるので適切な粘度調整が必要です。
とろみ剤とゲル化剤の特徴や違いを理解して、両方を上手に使いこなすことができれば介護食作りの幅も広がるのではないでしょうか。
また、ミキサーゲルのような簡単・便利な商品を使うことによって、調理の負担軽減にも繋がるはずです!
ミキサーゲルの商品ページはこちら
⇒ビースタイル本店 ミキサーゲル700g
ビースタイルでは、その他ゲル化剤やとろみ剤を多数取扱っております!
⇒ビースタイル<とろみ調整食品>
⇒ビースタイル<固形化調整食品(ゲル化剤)>
以上、第21回みしまの研究室レポートでした!
次回【3月16日開催】みしまの研究室WEBセミナーについてはこちら
→第22回みしまの研究室WEBセミナー【腸内フローラの重要性と食物繊維の働き】
お申込み期限は3月11日(金)です。
たくさんのご参加お待ちしております!!
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