こんにちは。広報担当の山下です。
今回のブログでは6月と7月の2回にわたって、私がゲスト登壇させていただいた大学講義の様子をお届けします!
三嶋商事はこんなこともやってるのか~!と温かい目でご覧いただけると嬉しいです。

今回は近畿大学経営学部3年生の岡山ゼミにお邪魔させていただきました。
岡山ゼミは、当社も参画しているミライ企業プロジェクトとの関わりがあり、プロジェクトに属する会社の社長・社員がゲストスピーカーとして、学生さんの前でお話をさせていただいています。

1回目の講義では、私の学生時代や就職活動の話、そして三嶋商事について話させていただきました。

はじめは「治療食」や「介護食」と聞いてもピンときていない様子の学生さんが大半でしたが、授業後半になると「腎臓病食以外にはどんな病気の治療食があるんですか?」「介護食と離乳食の違いは何ですか?」と、熱心な学生さんから質問もしていただきました。

介護食と離乳食の話が出たので少し語らせていただきますと、
介護は子育てに比べて、必要になってから初めて知ることがとても多いように思います。
何から始めればいいのか、どんな制度があるのか、誰に相談したらいいのか…。
それに、知っておいた方が良いとは思っていても「とりあえず今は元気だし…」とつい後回しになりがちです。
当社が取扱っている介護食も、存在すら知らない方がまだまだいらっしゃると思います。
介護食も、たとえば離乳食のように「今日は作るのが大変だから市販のものを使おう。」と誰もが気軽に使えるものになってほしいと思っています。

そんな我々の想いや事業を若い世代に知ってもらうためにも、このような出張講義に登壇させていただいています。

話が長くなってしまいました。。。

(本題に戻りますが)1回目の講義の最後には、私から学生さんへ「正しい医療を広めるためにどんなことができる?」という課題を提示しました。


少々難しいお題ではありますが、実際、世の中には誤った医療情報がたくさんあります。
正しい情報を見つけ出し、それを広めるには私たちはどんなことができるのかを学生さんに考えてもらい、2回目の授業でグループごとに発表していただきました。

2回目の授業は代表の三嶋も参加し、学生さんのプレゼンを聴かせていただきました。
6つのグループがそれぞれの目線でお題に向き合い、真剣に取り組んでくれたのが伝わる内容ばかりでした。
また、三嶋商事でこんなことをやってみたらいいのでは?という提案も聴くことができ、我々も大変勉強させていただきました!

この講義をきっかけに、医療・介護のことを自分事として考え、正しい情報を身につけた学生さんが増えてくれれば嬉しいなと思います。

岡山先生、学生の皆様、ありがとうございました!