こんにちは!広報担当の山下です。
梅雨も明け、ついに夏本番ですね!
今年は花火大会やお祭りなども戻ってきて、今まで以上に夏を満喫できそうな気がしています🍉
暑さに負けないためにも、しっかり食べて、しっかり寝る。
基本的なことですが、やっぱりそれが一番大切なのかなと思います。皆さまも熱中症や感染症にはくれぐれもご注意いただき、夏を楽しんでくださいね!!
さて今回は、食物繊維を補給できる商品をご紹介したいと思います。
皆さんは普段の食事で、食物繊維を十分摂れていると思いますか?
実は日本人の食物繊維の摂取量は、食の欧米化や穀物の摂取量が減ったことにより、1947年に比べ2008年には約半分にまで減っています。
国民健康・栄養調査
Nakaji S,et,al.Eur J Nutr 41,222-7(2002)
食物繊維は便秘の予防をはじめとした整腸作用があるだけでなく、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの生理機能が明らかになっており、積極的に摂っておきたい栄養素の一つでもあります。
弊社でも低たんぱく食品や介護食に加え、食物繊維の粉末や食物繊維を補給できるゼリーなどを取扱っています。⇒食物繊維関連商品はこちら
弊社では、とくに病院や施設様でご利用いただくことが多く、直接販売担当の社員が納品させていただいております。
\\みしまのロゴがプリントされたトラックで元気に配送しています!//
ということで、今回は病院や施設の食事にも使用されてる食物繊維の粉末をご紹介したいと思います!
さっそくはじめていきたいところですが、ある情報を小耳にはさみました。
それは、食物繊維の粉末は黄色っぽく着色されることがある…ということです。
せっかくなので、本当に黄色っぽくなるのか、色に注目しながら進めていきたいと思います。
今回使用したのは、こちらの2つです。
・ホリカフーズ株式会社様 「食物せんい」
・ハーバー研究所様 「水溶性食物繊維」
まずは、それぞれの粉末を見比べてみました。
●ホリカフーズ 食物せんい
写真では少し分かりづらいかもしれませんが、ハーバーの水溶性食物繊維は、かなりきめ細かく、さらさらとしたパウダー状になっていました。
一方で、ホリカフーズの食物せんいは、目で確認できるくらいの粒の大きさがありました。
粉末の色はどちらも白色で、区別できるほどの違いはありませんでした。
続いては、水に溶かしてみました。
●ホリカフーズ 食物せんい
すべて粉末を入れてから1分ほどかき混ぜた状態です。
溶けやすさでいうと、ホリカフーズの食物せんいはダマができずにサッと溶けました。
ハーバーの水溶性食物繊維は、かき混ぜている間に何個かダマができましたが、混ぜているうちになくなりました。
それぞれ2%と10%水溶液をつくってみましたが、黄色っぽく着色することはなく、2%の水溶液はどちらもほぼ透明をしており、10%になるとどちらも若干白っぽく濁りました。
最後に、実際の使用方法としても多い、ごはんに混ぜて炊飯をしてみました。
生米1合に粉末10gを混ぜ、炊飯してみたところ…
●ホリカフーズ 食物せんい
どちらも普通に炊飯したごはんと変わりない見た目でした。
香りや味の感じ方には個人差があるかもしれませんが、私は普通のごはんとの違いを感じられませんでした。(言われなければ何も気づかず食べていると思います!)
今回試してみた結果、こちらの2つの商品では黄色く着色することはありませんでした。
着色する、しないの違いを販売メーカー様に聞いてみたところ、原材料の違いによるものとのことでした。
中には黄色っぽく着色される商品もあるみたいなので、ご使用される際には原材料を確認していただくのが良いかと思います。
ハーバーの水溶性食物繊維に使用されている原材料は、でんぷん由来の「イソマルトデキストリン」という低粘度の水溶性食物繊維で、無味・無臭で褐変しにくいという特徴があります。
●ハーバー 水溶性食物繊維1kg
ビースタイル本店価格 1,728円(税込)
一方、ホリカフーズの食物せんいは、コーンスターチ由来の「還元難消化性デキストリン」が原材料となっています。
よく似た名前に「難消化性デキストリン」があります。こちらは作られる過程で茶色くなったり、時間が経つとさらに褐変しやすいという特徴があるため、ひと手間加えることで(化学的に言うと、水素を添加することで)還元難消化性デキストリンができあがります。
還元難消化性デキストリンは時間が経っても褐変しにくく、味もさっぱりしているという特徴があるようです。
●ホリカフーズ 食物せんい500g
ビースタイル本店価格 960円(税込)
以上のことから、今回紹介した2つの商品は、食品の色や味を変えずに食物繊維が摂れる商品であることがわかりました。
粉末タイプなので飲み物や食べ物に混ぜて、無理なく摂取できるのが嬉しいポイントです!
ビースタイルでは、その他にも食物繊維関連商品を多数取扱っております。
気になった方はぜひこちらをご覧ください!
こんにちは。広報担当の山下です。
3月に入り、日中は暖かくなってきましたね!
だんだんと日が長くなってきて、春の訪れを感じます。
さて今回は、当社でも販売中の『粉飴ゼリー』と『粉飴ムース』を全種類ご紹介したいと思います!
粉飴ゼリーや粉飴ムースは、エネルギー補給をしたい方におすすめの商品です。
たんぱく質が0gで、ナトリウム、カリウム、リンもほとんど含まないのが特徴で、腎臓病の患者さんや低エネルギーになりがちな高齢者の方に利用されています。
そもそも『粉飴』とは、糖質由来のマルトデキストリンを主成分としたエネルギー補給用食品です。
マルトデキストリンとは…
トウモロコシのでんぷん(コーンスターチ)を主な原料とする糖質です。
これを酵素で分解すると、でんぷん⇒デキストリン⇒マルトデキストリン(粉飴)となります。
粉飴の甘さは砂糖の1/8程度なので一度に多くの量を摂りやすく、素早くエネルギーに換わるのが特徴です!
ゼリーやムースが苦手な方には、料理や飲み物に溶かしてお使いいただける粉末タイプの『粉飴』もございます。
(ブログの最後に紹介していますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。)
ではまずは、『粉飴ゼリー』から見ていきましょう!
粉飴ゼリーは全部で4種類、りんご味・オレンジ味・もも味・ぶどう味があります。
パッケージにも大きく書いてある通り、
1個あたりは82gで、エネルギー160kcal、たんぱく質0gです。
いよいよ開封!
と思いきや…フタが少々固め。
力一杯開けて中から液体が飛び出てきたら嫌だなと思いつつ、恐る恐る開けてみましたが、その心配はありませんでした。
離水がなく、ゼリーを傾けても汁が出てくることはありません。
ただ、ご高齢の方など指先の力が弱い方は多少開けにくさを感じられるかもしれません。
開けてみると中身はこんな感じです!
蓋を開けるとフルーツの良い香りがしました。
ゼリーは離水が少なく、ぷりんっと弾力がありそうな見た目をしています。
りんご味
オレンジ味
もも味
ぶどう味
写真だけでは想像しづらいかもしれませんが、スプーンですくった感じや口に入れた感じは、ややもったりとしています。
プルっツルっとしたみずみずしさはありませんが、フルーティですっきりとした甘さで食べやすいです。
(特に高カロリー・高たんぱくのゼリー類と比べると、口当たりや甘さが軽いので完食しやすいのではないかと思います!)
4つの味の栄養成分はすべて同じで、食物繊維が5g入っているのも嬉しいポイントです。
続いて、『粉飴ムース』を見ていきましょう。
いちご、ぶどうなどの定番の味から、レモンライムやラ・フランスといった珍しい味までバリエーション豊かな8種類が展開されています!
サイズは1個あたり52gと粉飴ゼリーより小さめなので、なるべく少ない量でしっかりエネルギーを摂りたい方におすすめです!
中身は…
名前の通り、ムースなので白っぽい色をしています。
粉飴ムースは、嚥下ピラミッドL1/学会分類2013コード1J相当の商品で、プリンのと同等の柔らかさになっています。
(下の画像をタップ・クリックすると学会分類2013の詳細をご覧いただけます)
ブルーベリー味
粉飴ムースは少しですが、離水がありました。
食感はどの味もふわっ、もっちりという感じです。
粉飴ゼリーほどフルーツの香りは強くありませんが、いちご味やぶどう味のお菓子のような甘い香りがしました。
そして気になる味ですが、
ラ・フランス味、パイナップル味、レモンライム味は、酸味のあるさっぱりした甘さなので、甘いものが苦手な方にもおすすめです。(私も甘いものがあまり得意ではないので、この3つの味がイチ押しです!)
他の味も甘ったるくなく、容量も52gとエネルギー補給のゼリーの中では小さめなので、食べやすいのではないかと思います。
特にマンゴー味は、マンゴーがもともと酸味が少なく濃厚な果物ということもあり、ムースになっても違和感のない甘みで美味しいです。
粉飴ムースも1個あたり160kcalと、ごはん約1杯分のエネルギーを補うことができます。
たんぱく質は0gで、ナトリウムやカリウム・リンも殆ど含まれていないため、腎疾患の低たんぱく質・高エネルギー食のエネルギー源としてぴったりな商品ではないでしょうか。
「ゼリーやムースはあんまり…」という方には、溶かして使う粉末タイプの『粉飴』もございます。
ソースやドレッシングに混ぜて使ったり、コーヒーや紅茶に砂糖の代わりに入れることで簡単にエネルギーアップができます!
※商品画像をタップ・クリックすると商品ページに移行します。(1kgタイプと13g×40包タイプがございます)
今回、全種類ご紹介した『粉飴ゼリー』『粉飴ムース』は、ビースタイル各店舗にて1個からご注文いただけるほか、全種類セットもございます。ぜひチェックしてみてくださいね!
今回ご紹介するお米は、たんぱく質制限が必要な方向けに作られた「低たんぱく米」です。
ご飯から摂取するたんぱく質の量を抑えることで他の食材もしっかり食べることができるため、腎臓病の方の食事療法に使用されていることが多い商品です。
たんぱく質の除去量にもいくつか種類があるので、まずは自分がどのくらいの制限が必要なのかを知ったうえで選んでいただくことをおすすめします!
今回は、炊飯(米粒)タイプの低たんぱく米7種類を比較します。
まずは炊飯前のお米から見ていきましょう!
★炊飯前のお米
●キッセイゆめ1/5
キッセイゆめ1/5は、米粒が縦に長い形をしています。
ふつうのお米と比べると、お米の表面が乾燥していてカサカサしています。
色は、他のお米と比べて若干黄みがかった色をしています。
●たんぱく質1/12.5越後米粒タイプ
たんぱく質1/12.5越後米粒タイプは、キッセイのお米に比べると米粒に丸みがあります。
米粒のサイズは少し小さめです。
こちらも表面は乾燥していて白っぽくなっています。
●キッセイゆめ1/25
キッセイゆめ1/25は米粒の形が均一ではなく、一粒一粒が小さいのが特徴的です。
米粒がくっついていたり、欠けてしまっているものもありました。(たんぱく質を除去することで通常より米粒が脆くなってしまうためです)
お米はかなり乾燥していて、ボロボロとした感じです。キッセイゆめ1/5は少し黄みがかった色をしていましたが、こちらは真っ白でした。
●たんぱく質1/25越後米粒タイプ
たんぱく質1/25越後米粒タイプは、たんぱく質1/12.5越後米粒タイプと見た目がよく似ています。
米粒がくっついているものはほとんどありませんが、キッセイゆめ1/25と同じようにお米が欠けてしまっていたりと均一ではないのが写真からもわかります。
たんぱく質の除去量が増えるとお米が脆くなってしまうのかもしれませんね…
●たんぱく質調整米 真粒米1/25
たんぱく質調整米 真粒米1/25は、これまでに紹介したお米と見た目にも明らかに違いがあります。
まず、お米の色は白っぽさがなく透明に近い色をしています。写真では器の色が透けて黒っぽく見えています。
また、お米の表面が乾燥している感じはなく、米粒一つ一つの形がきれいに残っているのも特徴的です。
●みしまのたんぱく質調整米1/50
みしまのたんぱく質調整米1/50も、真粒米1/25と同じく透明に近い色をしています。
米粒一つ一つををよく見てみると、気持ち程度ですが、真粒米1/25より細長い形をしていました。
お米の表面はツヤっとしていて、米粒一つ一つの形がきれいに残っています。
みしま米はパッケージが茶色なので、袋に入っている状態ではお米が黄色っぽく見えることもありますが、取り出して比べてみると黄色っぽさはあまり気になりませんでした。実は、この茶色の商品パッケージにも三嶋商事の想いが詰まっています!
卸問屋がなぜプライベートブランド商品を販売?
⇒みしま米開発ストーリーはこちら
●たんぱく質調整米 真粒米1/50
たんぱく質調整真粒米1/50の見た目は、真粒米1/25とほぼ同じです。
半分に欠けてしまっている米粒もいくつかありますが、パッと見たかぎりでは米粒がきれいな形をしています。
続いては、炊飯後の見た目や味、食感などを比べていきます!
★炊飯後のお米・味・食感など
今回、せっかくの機会なので社員も試食をしてみましたが、味の好みはほんとに人それぞれです…。
ふつうのお米と比べると、どの低たんぱく米でも多少の食べづらさはあります。
ここから紹介するのもあくまで個人の感想ですので、参考までにご覧いただければと思います!
●キッセイゆめ1/5
炊飯後にお米の粒がつぶれることもなく、ふっくら炊き上げることができました。
見た目は、ふつうのお米ともほとんど変わらないです。
今回紹介するお米の中では、こちらのお米が一番たんぱく質の除去率も少ないので、味も比較的食べやすいのではないかと思います。
●たんぱく質1/12.5越後米粒タイプ
炊飯前はお米の表面がかなり乾燥していましたが、炊飯後はお米がツヤっとしています。
食べてみても、お米一粒一粒をしっかり感じられるのが特徴です。
お米の食感を大切にしたい方や、固めのごはんが好きな方に特におすすめです。
味もふつうのごはんに近く、食べやすいです。
●キッセイゆめ1/25
炊飯前の米粒も小さかったこともあり、炊飯後も一粒一粒は小さめでくっつきやすくなっています。
水加減にもよると思いますが、べたつきが少し気になりました。
お米の食感をしっかり感じたい!という方にはあまりおすすめではないかもしれません…
●たんぱく質1/25越後米粒タイプ
炊飯後の見た目は、たんぱく質1/12.5越後米粒タイプより米粒が小さい(欠けているものが多い)印象です。
ですが、食べてみるとお米の粒感をしっかり感じられました。
越後シリーズはキッセイゆめシリーズに比べ、加水量が少なく、お米一粒一粒の食感を楽しめるのが特徴です!
●たんぱく質調整米 真粒米1/25
写真では伝わりづらいかもしれませんが、炊飯後のお米は透明がかっています。
お米一粒一粒を感じることができますが、越後シリーズとはまた違った食感で、こちらのほうがモチモチ感が強く、ごはんがくっついて塊になりやすいです。
こちらはビースタイルでも人気の低たんぱく米です!
●みしまのたんぱく質調整米1/50
炊飯後の真粒米1/25とよく似た見た目をしています。食感もモチモチしているのが特徴です。
みしま米は業界初のたんぱく質を1/50に低減したお米で、炊飯後のたんぱく質はほぼ0に調整されています。
たんぱく質の制限が厳しい方にも“美味しく食べてもらえるもの”にこだわって作られた商品です。
「美味しさは抜群と思う」とのお声をいただいたお客様もいらっしゃいます!
「ごはんから摂取するたんぱく質をなるべく少なくしたい」「美味しく食べて食事制限をしたい」という方には是非お試しいただきたいです!
●たんぱく質調整米 真粒米1/50
こちらもたんぱく質を1/50にカットしたお米です。
みしま米と同じく、透明で少し黄みがかった色をしています。
モチモチ感がありお米がくっつきやすいので、炊飯後は早めにラップに包んで冷凍しておくのがおすすめです。
ここまで炊飯後のごはんの味や食感を紹介しましたが、やはり味の好みや食べやすさは人それぞれです。
「いくつか低たんぱく米を食べ比べて、自分の口に合うごはんを探したい!」
そんな方には、ビースタイルで販売中の『ごはん食べ比べセット稲穂』がおすすめです!!
(パックタイプの低たんぱく米5種類を食べ比べできます。しかも送料無料!)
下記の画像をタップ・クリックすると詳細をご覧いただけます。
★1膳あたりの価格、栄養成分値
最後に、今回ご紹介した7つの低たんぱく米の栄養成分値を比較しています。
「いま食べているものから別のお米に変えようかな…」という方はぜひ参考にしてみてください!
1/25や1/50にたんぱく質が調整されたお米は数種類ありますが、価格や栄養成分にもそれぞれ違いがあることがわかります。
すべて食べてみた感想としては…
●お米の食感よりも味を重視したい方⇒キッセイゆめシリーズがおすすめ!
●しっかりお米の食感を楽しみたい方⇒越後米粒タイプシリーズがおすすめ!
●モチモチしたお米が好き、たんぱく質を抑えながらカリウムを0に抑えたい方⇒たんぱく質調整米 真粒米シリーズがおすすめ!
●たんぱく質・リン・カリウムを制限しつつ、なるべく安く購入したい方⇒『みしまのたんぱく質調整米1/50』がおすすめ!
みしま米は商品パッケージの裏にお米の炊き方や保存方法も載っているので、はじめて低たんぱく米をご購入される方でも安心してお試しいただけます。
★今回紹介した低たんぱく米のご購入はこちら
※商品名をタップ・クリックすると商品ページに移行します。
・キッセイゆめ1/5(5kg)
※ビースタイルでは2袋セットでの販売となります。
・たんぱく質1/12.5越後米粒タイプ(1kg)
・たんぱく質1/25越後米粒タイプ(1kg/お得用1.8kg)
・キッセイゆめ1/25(1kg)
・たんぱく質調整米 真粒米1/25(1kg/3kg)
\社員イチ押し!/
・みしまのたんぱく質調整米1/50(3kg)
・たんぱく質調整米 真粒米1/50(2kg)
「炊飯器で炊くのは面倒…」「1食分ずつ分けられている方がいい!」
そんな方にはトレータイプ(パック入りごはん)がおすすめです。
⇒トレータイプ(パック入りごはん)を探す
低たんぱく米にもたくさん種類がございますので、ご自身に必要な制限を知ったうえで、お気に入りの商品を見つけてみて下さいね!
こんにちは。
vol.1に続き、とろみ剤の比較をやっていきたいと思います!
★まだvol.1を読んでいないという方は下記をタップ・クリック↓
⇒とろみ剤の特徴を徹底比較!(ネオハイトロミールシリーズ)
今回使用したとろみ剤はこちら↓
・ソフティアS(ニュートリー株式会社)
・つるりんこQuickly(株式会社クリニコ)
・トロミアップパーフェクト(日清オイリオグループ株式会社)
・トロミパワースマイル(ヘルシーフード株式会社)
4種類とも医療・介護の現場で使用されていることも多い商品なのではないでしょうか。
ではさっそく、これらのとろみ剤を使って水に濃いとろみ(ケチャップくらいの濃度)を付けて、比べていきたいと思います!
前回と同様、
①粉末の溶けやすさ、ダマになりにくさ
②とろみが付くまでの早さ
③透明度 の3つに注目します。
■とろみの目安
・ソフティアS、つるりんこQuickly、トロミアップパワースマイル:100mlの水に粉末3g
・トロミアップパーフェクト:100mlの水に粉末2g(分包2/3袋)
※商品のパンフレットやパッケージに記載されている添加量を参考にしています。
①粉末の溶けやすさ、ダマになりにくさ
粉末自体の溶けやすさを調べるため、水に粉末を加えてそのまま10秒ほど置いてからかき混ぜました。(※正しいとろみの付け方は、とろみ剤を入れてすぐにかき混ぜます)
※左半分のみ、ダマに印を付けています。
今回比較してみて、とろみ剤によってダマの形状が違うことがわかりました。
ソフティアS、つるりんこQuickly、トロミアップパーフェクトは小さな円型のダマができたのに対して、トロミパワースマイルは、もわっとした層のようなかたまりができました。
4種類の中では、つるりんこQuicklyがほとんどダマもできず、キレイに溶けました!
混ぜ始めには小さなダマがいくつもできて少し心配になりますが、混ぜていくうちにほとんどなくなっていました。
一方、トロミアップパーフェクトは一度できてしまったダマを溶かし切るのは少し難しかったです。
他のとろみ剤以上に、液体に粉末を入れた後はすぐにかき混ぜることが、きれいにとろみを付ける重要なポイントになることがわかりました。
②とろみが付くまでの早さ
それぞれのとろみ剤を使って濃いとろみを付けるとき、どのくらいスピードに差があるのか感覚をもとに比較しました。
・混ぜ始めてからとろみが付き始めたと感じるまでの時間
・その後さらにとろみが付いて液体が重く感じるまでの時間
・ダマがなく濃いとろみが付くまでの時間
※こちらはあくまでも個人的な感覚です。
<ソフティアS>
<つるりんこQuickly>
<トロミアップパーフェクト>
<トロミパワースマイル>
今回の結果では、ソフティアSとつるりんこQuicklyが約1分ほどでダマのない濃いとろみが付きました。
それに比べ、早かったのがトロミアップパーフェクトとトロミパワースマイルです。
特にトロミパワースマイルは、とろみが付いてきた!と感じてから、液体がもったりしてくるのがとても早いです!
とろみの出現スピードを重視される方にはおすすめです。
③透明度
粉末がすべて溶け、濃いとろみがついた状態の液体の透明度を比較します。
(とろみ剤を入れてすばやく1分ほどかき混ぜると、ダマがなくきれいに溶け切りました。)
写真からも見てとれるように、トロミアップパーフェクトとつるりんこQuicklyは透明度がかなり高いです。水でこれだけの透明度を保っているので、お茶や味噌汁などに溶かしても白っぽく濁ることもないと思います。
ソフティアS、トロミパワースマイルもスプーンですくって見てみると、濁りは気にならない程度でした。
以上、4種類のとろみ剤比較でした!
最後に、今回比較してわかったそれぞれの特徴と商品規格を紹介しています↓
大容量のものや持ち運びに便利なスティックタイプまで、様々なサイズがございますので用途に合わせてご使用ください。
ソフティアS
溶けやすさ・スピード・透明度の3つがバランス良く、使いやすいとろみ剤です。
また、味噌汁や牛乳などさまざまな液体にほぼ同じ添加量でとろみが付けられるのがポイントです。
★画像をタップ・クリックすると購入ページに移行します
つるりんこQuickly
とろみ剤を初めて使用される方や、あまり使い慣れていない方に特におすすめしたいとろみ剤です。
簡単に、ダマもなく透明度の高いとろみを付けることができます。
★画像をタップ・クリックすると購入ページに移行します
トロミアップパーフェクト
とても透明度が高いので、もとの液体の色をきれいに保ちたい場合におすすめです。
また、他のとろみ剤に比べて少ない量で素早くとろみが付くのもポイントです。
★画像をタップ・クリックすると購入ページに移行します
トロミパワースマイル
なんといっても、とろみの出現の早さがピカイチです。
また、個人的には他のとろみ剤に比べてしっかりとろみが付いたように感じました。
★画像をタップ・クリックすると購入ページに移行します
ビースタイルではその他にもとろみ剤を取り扱っております。
★ビースタイル本店で他のとろみ剤を探す
★とろみ剤の比較ブログvol.1(ネオハイトロミールシリーズ)を読む
とろみの程度(付き具合)を視覚化して、安定したとろみを提供したい!という方には、こちらのキットを使っていただくのもおすすめです。(画像をタップ・クリックすると詳細をご覧いただけます)
こんにちは。
タイトルの通り、今回はとろみ剤の徹底比較をやっていきたいと思います!
とろみ剤とは食べ物や飲み物に加えて混ぜることで、温度に関係なく適度なとろみをつけ、食べ物を飲み込みやすくすることができる粉末状の食品です。
中でも、消費者庁の許可を受けた商品は特別用途食品の一つである「とろみ調整用食品」としてマークが表示されています。
高齢化により介護食の需要が増えていることもあり、最近ではスーパーやドラックストアでもとろみ剤を見かけることが増えてきました。
とは言っても売られているのは1種類だけのことがほとんど…
かと言って、専門のネットショップなどを調べると、いろいろな種類が出てきてどれを選べば良いのかわからない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ということで、今回は3つのとろみ剤を比較してみました。
使用したのはこちら↓↓↓
弊社の卸・通販でも人気のとろみ剤、株式会社フードケアさんのネオハイトロミールシリーズです。
・ネオハイトロミールNEXT
・ネオハイトロミールスリム
・ネオハイトロミールⅢ
今回はこの3つの商品を使って、水に濃いとろみ(ケチャップくらいのとろみ)を付け、次の3つのポイントに着目し、比較していきます。
①粉末の溶けやすさ、ダマになりにくさ
②とろみが付くまでの早さ
③透明度
■とろみの目安
ネオハイトロミールNEXT、ネオハイトロミールスリム:100mlの水に粉末3g(分包1袋)
ネオハイトロミールⅢ:100mlの水に粉末2.2g(分包は1袋2.5g入り)
※商品のパンフレットやパッケージに記載されている添加量を参考にしています。
①粉末の溶けやすさ、ダマになりにくさ
粉末自体の溶けやすさを調べるために、水に粉末を加え、そのまま10秒ほど置いてからかき混ぜました。(※正しいとろみの付け方は、液体をかき混ぜながらとろみ剤を加えます)
水に溶けやすくダマになりにくいのは、ネオハイトロミールⅢ>ネオハイトロミールスリム>ネオハイトロミールNEXTという順番になりました。
ネオハイトロミールⅢとネオハイトロミールスリムは水に分散するのが早く、ぱっと見ただけではダマも気にならない程度まで粉末が溶け切りました。(※召し上がる際はダマを取り除いてください)
②とろみが付くまでの早さ
それぞれのとろみ剤を使って濃いとろみを付けるとき、どのくらいスピードに差があるのか感覚をもとに比較しました。
・混ぜ始めてからとろみが付き始めたと感じるまでの時間
・その後さらにとろみが付いて液体が重く感じるまでの時間
・ダマがなく濃いとろみが付くまでの時間
※こちらはあくまでも個人的な感覚です。
<ネオハイトロミールNEXT>
<ネオハイトロミールスリム>
<ネオハイトロミールⅢ>
使用するとろみ剤によって多少違いはあるものの、水やお茶であれば30~40秒程度でとろみが付くことがわかりました。実際に混ぜてみて、ネオハイトロミールⅢはとろみが付くのがかなり早いという感覚がありました。
今回は水を使用したのでスピードに大きな差はありませんでしたが、とろみが付きにくいと言われているたんぱく質が多い食品(牛乳や濃厚流動食など)や酸性の食品(果汁100%の飲料など)は、使用するとろみ剤の特徴によってスピードに差が出るのではないかと思います。
また機会があれば牛乳や味噌汁でも試してみたいと思います!
③透明度
粉末がすべて溶け、濃いとろみがついた状態の液体の透明度を比較します。
(とろみ剤を入れて素早く40秒ほどかき混ぜると、3種類ともダマがなくきれいに溶け切りました。)
写真からもわかるように、ネオハイトロミールNEXTでとろみを付けた水は白っぽくなりました。ガラスのコップに入っていると白っぽさが少し気になってしまいますが、スプーンですくって見てみるとあまり気になりませんでした。
一方、ネオハイトロミールスリムとネオハイトロミールⅢは、比較的透明度が保たれているように感じました。色が付いている飲み物であれば、とろみ剤を入れる前の液体の色とほとんど変わらないのではないかと思います。
以上、ネオハイトロミールシリーズの比較でした!
今回やってみた結果としては、3つの中でネオハイトロミールⅢが一番バランスの良いとろみ剤であることがわかりました。また、他の2つのとろみ剤に比べて少量でとろみが付くのが大きなポイントです。
個人的には、とろみが付くスピードが3つの中でピカイチだったように感じます!
★画像をタップ・クリックすると購入ページに移行します
水やお茶にとろみを付けるのであれば、ネオハイトロミールスリムもネオハイトロミールⅢとほぼ同等のスペックを持ち合わせていることがわかりました。
使いやすく、ネオハイトロミールⅢに比べると少しコストを抑えられるので、毎日飲む水分のとろみ付けなどにオススメです!
★画像をタップ・クリックすると購入ページに移行します
ネオハイトロミールNEXTは、とろみを付けたときに白っぽくなってしまうことが少し気になりましたが、これも液体が変わればさほど気にならないかもしれません。正しいとろみの付け方をすると、ダマもできず、しっかりとろみが付きました。
そして、ネオハイトロミールNEXTは使いやすさだけでなくコストパフォーマンスが高いことが特徴です。
とろみ剤は介護食の中で使用頻度や使用料が多い食品なので、安いに越したことはありません…!
ネオハイトロミールⅢの6割程度の価格でお買い求めいただけます。
★画像をタップ・クリックすると購入ページに移行します
今回紹介した3つのとろみ剤は、分包サイズだけでなく400gや500g、2kgなどの大容量サイズも販売されています。
ご家庭ではコストの抑えられる大容量サイズ、持ち運びには分包サイズとシーンによって使い分けていただくのが良いのではないかと思います!
他のとろみ剤の比較も今後アップしていく予定ですので、ぜひご参考にしていただけると嬉しいです。
★ビースタイル本店で他のとろみ剤を探す
とろみの程度(とろみの付き具合)を視覚化して、安定したとろみを提供したい!という方は、こちらのキットを使っていただくのもおすすめです。
★詳しくはこちら
こんにちは!
三嶋商事の山下です。
今回は、炊飯後の低たんぱくごはんの保存方法や温め方についてご紹介させていただきます!
弊社ネット通販ショップ ビースタイルでも販売中の『低たんぱく米』には、大きく分けてトレータイプと米粒タイプの2種類があります。
トレータイプに比べ、米粒タイプは
☑1膳あたりの価格が安い
☑必要な量を炊飯できる
☑ゴミが少ない等のメリットがあります。
その反面、炊飯した後のごはんの保存方法や再加熱の方法に悩まれている方が多いようです。
実際に私たちの元にも「炊きたては美味しいけど再度食べようとするとごはんが固くなってしまう」というお声をいただいておりました。
(通常の白米に比べると、炊飯直後でも米粒がまとまりやすい特徴があります)
そこで今回は米粒タイプのお米を炊飯した後、①常温②冷蔵③冷凍の3つのパターンで保存し、それぞれ温め直した際の固さや美味しさの比較をしてみました!
今回使用したお米はこちら。
弊社のPB商品でもある『みしまのたんぱく質調整米1/50』です。
今回は炊飯器を使用し、炊きあがりの柔らかさが「ふつう」になるように炊飯しました。
☆みしま米の炊き方(炊飯器バージョン)動画を見る⇒こちら
炊飯後はごはんをほぐし、温かいうちにごはんを薄く平らにしてラップに包みます。
このとき、ごはんをたくさんを入れたり、丸めてしまうとレンジで温めた時にムラができてしまうため、1膳分(160g程度)をひとまとめにするのがポイントです。
この状態で①は室温(20℃前後)で保存、②と③は30分ほど室温に置き、粗熱がとれてから冷蔵庫/冷凍庫に入れました。
1日経過後・・・
①②は加熱せずにそのままの状態の固さも確認し、食べてみました。
まず、炊飯後に常温で置いておいたごはんがこちら。
ごはんをお箸で軽くほぐすと、コロっとした小さなかたまりがいくつかできました。
食べてみたところ、炊きたてに比べて低たんぱく米特有の香りがかなり強く感じました。
口に入れた瞬間は「固い」と感じましたが、粘り気はあまりなく、噛むと簡単に米粒一つ一つがばらけていくような印象でした。
(暑い時期の常温保存は腐敗の原因になりますのでご注意ください)
続いて、冷蔵していたものがこちらです。
お箸で少し触るだけでかなり固いことがわかりました。
①に比べてほぐれにくく、ごはんが団子のようになってしまいました。
食感もお米一粒一粒が固く、しっかり噛む必要がありました。
低たんぱく米の香りは①に比べると薄くなっているように感じます。
続いて、②③をラップに包んだままそれぞれ電子レンジで加熱しました。
②600Wで40秒 ③600Wで2分
固くなってしまっていた冷蔵ごはんですが、レンジで温めると…
冷凍していたごはんは…
どちらもレンジから取り出すと簡単にほぐれるくらいの柔らかさになっていました。
固さはかなり改善されたように感じましたが、先ほどのものと比べると粘り気が増しました。団子にはなっていないものの、米粒同士がくっつきやすく、お箸にも米粒が張り付いていました。
食感や味は炊きたての低たんぱく米と大きな差はなく、美味しく食べることができました。
ここで感じたのは、レンジで温めた後はすぐに食べた方が良いということ!
再加熱したごはんは粘り気が増してまとまりやすくなっているため、そのまま置いておくと団子のようにまとまってしまいます。
通常のごはんであれば、冷ごはんも好きという方もいらっしゃるかと思いますが、低たんぱく米に関しては温かい状態で食べていただくことをおすすめします。
そして、もう一つ!
今回余ったごはんを③と同様に冷凍していたので、さきほどとは違った方法で解凍してみました。
先ほどは一気に2分間加熱しましたが、今回は次のようにしてみました。
ラップのまま600Wで40秒間加熱⇒レンジから取り出し、ごはんをほぐす⇒ラップに包み再度600Wで40秒間加熱する。(途中で取り出したときにごはんが凍っている場合は追加で温めてください)
ごはんをほぐした後はラップに包み直し、温めすぎに注意しながら再度温めます。
2回目の加熱が終わった状態がこちらです。
通常のごはんと比べると米粒同士のくっつきが少し気になるかもしれませんが、今までの中で一番固さと粘りが抑えられていました。
先ほどまではお箸にごはんの塊が張り付いている状態でしたが、今回は塊のまま張り付くということはありませんでした。
食感や味は先ほどまでと大きな差はなく、美味しく食べることができました。
少し手間はかかりますが、今回試した中では一番おすすめの方法でした!
低たんぱく米の保存方法に悩まれている方や、再び食べるときに固くなってしまうという方はぜひ参考にしてみて下さいね!
寒い冬についつい食べたくなる、おもち。
今回はタイトル通り、低たんぱくのおもち4種を食べ比べてみました!
個人的な感想を含みますが、ご購入の際の参考にしていただければと思います。
今回の食べ比べは、弊社のネット通販ショップ「ビースタイル」を運営する、通信販売部署の社員と共に行いました。(ビースタイル本店へのご来店はこちら→https://www.b-style-msc.com)
(家庭ではあまり見慣れないブルーのナイロン手袋を付けていますが、飲食店や病院等の厨房では必ず青色を使用しています。その理由は・・・ブログの最後でお伝えします☆)
それではさっそく、4種類のお餅をご紹介します。
①ジンゾウ先生のでんぷんお餅(有限会社オトコーポレーション)
②グンプンの力餅(株式会社グンプン)
③グンプンのでんぷんもち(株式会社グンプン)
④越後の丸餅(木徳神糧)※冬季限定商品
これら4つの商品を食べ比べました。
ここからは、それぞれの商品を①、②、③、④で表記していきたいと思います。
まずはじめに原材料の違いですが、
①、②、③は代替餅とも呼ばれ、主にでんぷんを元に作られています。
一方で④のみが、うるち米から作られています。
今回はすべて茹で調理で食べてみました。
出来上がりはこのような感じです!
お餅は軟らかく出来上がっていますが、見た目は4つとも茹でる前と差ほど変わりがありませんでした。全体的に厚みが増し、①、②、③に関しては加熱前と比べて角が少し丸くなりました。
②と③のお餅は表面がツヤっとしており、ハリがありました。
ふっくらと焦げ目をつけて焼き上げたい場合は、オーブントースターで加熱するのが良いかもしれません!
①は透明がかった白色、②と③は見た目がそっくりで少し黄みがかっています。
④は商品名のとおり丸餅で、お米の粒感が残っているような見た目でした。
お餅1つ当たりのたんぱく質量は、以下の通りです。
① 0.05g(1つの重量 約50g)
② 0.2g (1つの重量 約45g)
③ 0.1g (1つの重量 約45g)
④ 0.35g (1つの重量 約50g)
①が他のお餅と比べて一番たんぱく質量が少ないです。
たんぱく質の量が味にも影響するのでしょうか・・・
ここからはそれぞれの味や食感の感想です。(個人的な感想ですのでご参考までに。)
①ジンゾウ先生のでんぷんお餅(有限会社オトコーポレーション)
普通のお餅と比べると、粘り気がなく、もったり感が少ないおもちでした。
もちもちとした歯ごたえは感じられました!
もち入りのお菓子などに使われているお餅と食感は似ているように思います。
他の3つのお餅との一番違いは、香りや風味です。
そのまま食べると、独特な風味が少し気になりました。
お好みで味付けをして食べるのが良いかもしれません。
私たちはきなこを少し多めにかけて食べてみたのですが、美味しくいただくことができました!
代替餅(①、②、③)の中では、一番ふつうのお餅に近いように感じました。
でんぷんの匂いは気にならず、ほんのりとお米の甘みも感じられます。
こちらも粘り気は少なく、もちもちとした歯ごたえでした。
ビースタイルで販売中のお餅の中でも、人気が高い商品のようで、食べ比べをした社員からも「美味しい!」と好評でした。
②と同じ、株式会社グンプン様の商品です。見分けがつかないほどそっくりな見た目をしています。
こちらもでんぷんの匂いは気になりませんでした。
個人的には、他のお餅と比べて一番歯切れが良いと感じました。
しっかりとした弾力もありつつ、歯切れが良いのが特徴です。
エネルギーやリン、カリウムなどの栄養成分は②と差ほど変わりがありません。
今回食べ比べたお餅で唯一、お米から作られているお餅です。
出来上がったときの香りは普通のお餅と同じで、良い香りでした。
食べてみると、お米の粒感が残った見た目の通り、おはぎに近いように感じました!
他の3つのお餅は、少し冷めても噛み応えの強いもちもち感が残りますが、こちらは冷めてしまうと粘り気や伸びががなくなってきてしまうように感じました。
歯切れが良いので、食べやすさは◎です。
「おもちの伸びを感じたい!」という方は、出来立てすぐに食べることで、多少解決できるかもしれません。
味は普通のお餅と変わりなく、美味しくいただけました。
以上が、4種を食べ比べてみた(個人的な)感想でした!
味や食感は好みにもよりますが、調理方法や食べ方によって食べ分けてみるのが良いかと思います!
今回登場した4種のお餅はすべてビースタイルでご購入いただけます☆
商品名をクリックすると商品ページへ移動することができます。
(④の越後の丸餅は冬季限定のみ販売となっておりますのでご注意ください)
↓ ↓ ↓
①ジンゾウ先生のでんぷんお餅(有限会社オトコーポレーション)
②グンプンの力餅(株式会社グンプン)
③グンプンのでんぷんもち(株式会社グンプン)
④越後の丸餅(木徳神糧)※冬季限定商品
商品ページでは栄養成分を詳しくご覧になれるほか、実際に商品を購入されたお客様のレビューを見ることができます。
おすすめの食べ方などを紹介している方もいらっしゃいますので、今回のブログと合わせて参考にしてみてくださいね!
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☆ブログの初めに出てきた、ブルーの手袋を使用していたワケとは・・・
ズバリ、異物混入防止のためです!
手袋を付けて食材の下処理や調理を行なう中で、食材と一緒に手袋を包丁やハサミで切ってしまい、気づかないうちに手袋片が調理中の食べ物に紛れ込んでしまう…ということがあります。
そういったとき、青色の手袋であれば(青色の食材はほとんどないため)異物として見つけやすく、お客様や患者様に異物が入ったままの食事を提供することを防ぐことができます。
弊社は衛生商品等の取扱いも行なっているため、今回のように社内で調理をする際にも現場と同じものを使用しています。
こんにちは。通信販売担当の藤瀬です。
6月となり梅雨の季節となりました。
弊社がございます大阪も先日梅雨入りと発表され、今後蒸し暑い日が断続的に訪れると思います。
コロナウイルスの影響によりマスクを着用する機会が増えていることから、熱中症等の危険性も普段より高くなると考えられますので日々の体調管理及び水分補給にはくれぐれもお気を付けください。
さて今回は弊社運営のネットショップ『ビースタイル』で
こちらの商品は医療機関でシェアNo1のカップゼリーです。(※1)
1カップ66gで150Kcal、たんぱく質3.0gが簡単に補給できる栄養補助食品です。
(※1)ネスレ調べ/医療・介護現場へ販売されたカップゼリーの販売数量(2018年)より算出
そこで今回はレアチーズケーキ味、きなこ味、黒糖風味、コーヒー味、とうふ味
またこちらの商品は冷凍が可能な商品となりますので
まずは「アイソカルゼリーハイカロリー レアチーズケーキ味」をご紹介いたします。
(↓画像をクリックすると商品販売ページをご確認いただけます!)
甘さは控え目ではありますが、後味にレアチーズケーキの風味が口の中に広がり
(↓画像をクリックすると商品販売ページをご確認いただけます!)
甘さはレアチーズケーキ味と同じく控え目となっており、後味にきなこの風味が口の中に広がる商品です。きなこのような粉っぽさはなく
(↓画像をクリックすると商品販売ページをご確認いただけます!)
蓋を開けた瞬間から黒糖独特の香ばしい香りが広がる商品です。
味も黒糖を十分に
甘いもの又は黒糖好きのお客様にお勧めの商品です。
(↓画像をクリックすると商品販売ページをご確認いただけます!)
香り自体は他の商品と比べ強くありませんが、味について例えるなら市販の
他の商品と比べクセが少なく感じられたので
5つ目は「アイソカルゼリーハイカロリー とうふ味」です。
(↓画像をクリックすると商品販売ページをご確認いただけます!)
とうふ味と謳っているとおり、他の商品と異なり、甘くはなく味もとうふを
なお今回ご紹介した「アイソカルゼリーハイカロリー」ですが
これから暑くなる季節となり、食欲がなくなる場面も考えられますので
今回凍らせたのは「アイソカルゼリーハイカロリー スイートポテト味」です。
スプーンの入りですが、常温状態の商品と比べ少し抵抗感は増えますがほぼ力を
【まとめ】
全体的に甘い商品が多いですが、とうふ味といった甘くない商品もあり、
今回ご紹介した商品以外にも「チョコレート味」、「あずき味」もございますので、
弊社では今回ご紹介した商品以外にも高カロリーゼリーを取り扱っております。
是非お好みの味又はお客様の体調を考慮していただき最適な商品を見つけてください。
アイソカルゼリー ハイカロリーはこちら
https://www.b-style-msc.com/SHOP/111548/185255/list.html
猛暑もやっと過ぎ、過ごしやすい季節となりました。
電子レンジで調理した場合、
もっちりした食感となり、癖もほぼなくそのまま食べても十分美味しかったです。
トースターで調理した場合、
加熱後に香ばしい香りがあり、個人の感想として一番美味しく、一般のトーストにも劣らない印象でした。
4つ目は「越後の丸パン」です。
電子レンジで調理した場合、
ずっしりした食感で食べ応えは一番ありました。ただわずかに癖の残る味でした。
トースターで調理した場合もずっしりした食感は健在で食べ応えがありながら
電子レンジよりも癖が残らず美味しかったです。
最後は「越後のバーガーパン」です。
電子レンジで調理した場合、
ふわっとした食感となり、美味しかった。ただ側面がやや水っぽくなってしまうのが難点。
トースターで調理した場合、
癖がほぼなくやさしい味わいでした。次回はハンバーグを挟んで食べてみたいと思えるほど美味しかったです。
まとめ
トースターで調理した場合、全体的にカリっとした食感となり、
低たんぱくパン独特の癖のある風味が軽減でき食べやすくなる印象でした。
電子レンジで調理した場合、全体的にふんわり、もっちりした食感となり、
食べ応えが増した印象、ただレンジの調理時間は気持ち短めのほうが良いかもと感じました。
わずか5種類の低たんぱくパンでもそれぞれ個性があり調理方法によっても違った味わいとなりました。
ぜひ当ブログをみて興味を持っていただけましたら、お試しください。
その中でも気になっていたのが “やわらかおかきZn”。
「おかきなのに軟らかいの?」「軟らかいって言っても、どれくらい軟らかいの?」
という思いを持っていました。
お客様の中にも同様の疑問をお持ちの方はいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は“やわらかおかきZn”と他の低たんぱくおかき2種類をしょうゆ味で食べ比べてみました。
まずは
“やわらかおかきZn 砂糖しょうゆ味”
大きさはこのような感じです。
1パック当たり
エネルギー:57kcal たんぱく質:0.3g 食塩相当量:0.16g
名前の通りふんわりと軟らかく、市販されている乳児用のお煎餅に近い食感!
噛む力が弱い方でも食べやすいと思われます。
しかし、嚥下する力(飲み込む力)が低下した方が召し上がるには少し難しい商品かなという印象です。
塩分も控えめになっているので薄味かと思いましたが、しっかりと味が付いており、しょうゆの風味とほんのり甘い後味で、ついつい手が伸びてしまいます。
一口サイズなのも良いですね。
次に
“純米せんべい 甘醬油味”
大きさはこのような感じです。
1個当たり
エネルギー:19kcal たんぱく質:0.03g 食塩相当量:0.01g
こちらは、先程のやわらかおかきと打って変わり、ザクザクと音を立てて食べるようなしっかりとした硬さのあるお煎餅です。
小さいながらも食べ応えあり!甘醬油味というだけあって、表面にザラメが少し光っており、こちらも甘めな味が好きな方にはおすすめです。
一口サイズのものが小分けになっている点は、食べる量を調節しやすく良いですね。
“カルシウムぽんせん しょうゆ味”
大きさはこのような感じです。
1枚当たり
エネルギー:16kcalたんぱく質:0.1g 食塩相当量:0.2g カルシウム:200mg
これまでのおかきと違って、1枚のサイズが大きくボリュームがあり、袋を開けたときに漂うしょうゆの香りが特徴的です!
また、1枚にカルシウムが200mgも入っている点も特徴ですね。
フワッと軽く、大きいのですが簡単に手で割ることができます。
先述の“やわらかおかき”よりはやや硬めに感じられますが、こちらの商品も噛む力が弱い方でも食べやすいと思われます。
しかし、嚥下する力(飲み込む力)が低下した方が召し上がるにはやはり難しい商品かなという印象です。
この商品はしょうゆ味ですので、甘い味付けが苦手な方にはおすすめです。
(※低たんぱくでありながらカルシウム補給ができる商品ですが、服用されているお薬によってはカルシウムを積極的に摂らない方が良い場合もありますので、召し上がられる際は主治医の先生にご相談されることをお勧めします。)
3種類のおかきそれぞれに、味や硬さの特徴がありますが、どれも低たんぱくの食品とは感じないものでした。また、低たんぱくのおやつ類は甘いものが多いですが、おかきは塩気も適度にあるため、甘いものが苦手な方はぜひお試しください。
たくさんお餅を入れて、ダシでくたくたに煮込んだお餅を頬張るのがとっても美味しいんです。
今回は食事療法をしている方でも食べやすい「低たんぱく質でんぷんもち」をご紹介いたします。
冬にお餅は欠かせない!という方に是非オススメしたい商品です。
弊社では腎臓病食として、ごはんやおかずなど様々なたんぱく質調整食品を取り扱っています。
全体的にスパイスとソースの香りがとてもよく、独特のもちもち感の麺にソースが絡んで口の中に広がり、とってもヤミツキになります!たんぱく質調整麺をまだ試されていない方に、是非おすすめしたい商品です。
今回はキユーピー株式会社から発売されている「やさしい献立シリーズ」をご紹介したいと思います。
この記念日ですが、やさしい献立シリーズとは深い関係があるんです。
やさしい献立シリーズが気になっているけど、種類が多くて選べない方に是非読んで頂きたいです。
では「ユニバーサルデザインフード」についてリサーチした内容と、「やさしい献立シリーズ」試食レポを合わせてお伝えいたします。
暑さを吹き飛ばすスパイスの力で、夏を乗り越えていきたいです。
どの商品も特徴がはっきりとあり、「カレーってメーカーさんによってこんなにも味が違うのか!」と驚くばかりでした。
「たんぱく質調整カレーって、いろいろあるからどれを買えばいいか迷っている」という方におすすめの内容です。
では主観たっぷり!カレー食べ比べ試食会レポートをお伝えします!
こちらの商品は、CMでも放送されているので有名ですね。
脱水状態を助けてくれる「OS-1(オーエスワン)」ですが、グループ会社である大塚製薬株式会社 様から発売されている「ポカリスエット」と何が違うのか気になったので調べてみました。
調べてみた結果、OS-1(オーエスワン)とポカリスエットは「使用するシーンが異なる」ということがわかりました。
小さなお子さんやご高齢の方は、体の水分量が少ないため脱水状態に陥りやすいので、ご家族の方はOS-1を常備しておくと良いかもしれません。
では、実際に飲み比べをして調べてみましたので、レポートをお伝えさせていただきます!
若干ポカリスエットの方が白いように見えますね。
OS-1(オーエスワン)は水に近い透明感があります。
実際に飲んでみました!
ポカリスエットは甘く、酸味も少々感じます。
OS-1(オーエスワン)は独特のしょっぱさがあり、少々飲みにくさを感じました。
成分表をみてみると、ポカリスエットは食塩相当量が0.12gであるのに対し、
OS-1(オーエスワン)は食塩相当量が0.292gでした。
だからOS-1(オーエスワン)はポカリスエットよりも、しょっぱさが感じられたのですね。
他のスタッフにも試飲してもらい、感想を聞いてみました。
私と同じ感想の者が多い中、何名かが「OS-1(オーエスワン)はしょっぱくなくておいしい、飲みやすい」との声もあがりました。
数値上ではOS-1(オーエスワン)の方が食塩相当量が多いのに、しょっぱさを感じやすいはずなのにどうしてなのでしょうか。そこで味の違いについて調べてみました。
水分や塩分の吸収について、糖質が重要な働きを持っているそうです。
ポカリスエットには5.7%の糖質が含まれています。
これは、腸から身体の中へ、すばやく水分を吸収するのに適した糖質濃度だそうです。
日常の発汗時に速やかに補給でき、おいしく飲める味となるような分量で、糖質を配合しているそうです。
例えば、下痢・嘔吐・発汗による脱水状態や、高齢者の食事量不足による脱水状態、過度の発汗による脱水状態などの場合に飲むと脱水状態の改善が見込めるようです。
「病気等で過度の脱水状態になったときはOS-1(オーエスワン)!」
「運動をしてたくさん汗をかいたときはポカリスエット!」
それぞれの使用するシーンが異なるため、味が違うのですね。
オーエスワンゼリー 200g
明治アクアサポート 500ml
こちらの商品は、OS-1(オーエスワン)とほぼ同じ電解質組成なので、吸収率も同じくらいです。リンゴ風味の飲料なので、OS-1(オーエスワン)よりは飲みやすいと思います!
脱水予防・脱水時には水分だけではなく、水分に塩分や糖分が混ざっているドリンクを摂ることが効果的であることがわかりました!
OS-1を効果的に摂取して、脱水を予防しましょう!
«11月» | ||||||
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